スモールジム本部 事務局の前田です。
昨日、本当の祖父のように慕っていた方が他界されました。(私には生まれた頃から祖父がいません。)80歳目前でした。数日前までとてもお元気だと伺っていたので、正直信じられません。
実はこの方、私が1年半前までいた埼玉県武蔵浦和のスモールジムに通ってくださっていた方なのです。
1年間、欠席せずスモールジムを毎週の日課にしてくださっていました。
私はその方に、スモールジムを利用していただいた期間、何を伝えられただろうか。
通ってよかったと思っていただけただろうか。運動の楽しさは伝わっていただろうか。
いろんなことが駆け巡ります。
もうご本人からお話しを伺うことはできません。
このようなことを会えなくなってから気づくことにも不甲斐なさを感じますが、私が金沢へ戻ることになったとき「ありがとう。トレーナーが美紅だから続けられたよ。」と言ってもらえたことが私の糧になります。
時間も人生も無限ではありません。それは残りの人生があとどれくらいなのかなんて、誰にもわかりません。
きっと無限ではないから、儚いのだとも思います。
そんな限られた中で、私が周りに出来ることはなにか。幸せは与えられる分だけ与えたいと思います。
私自身、3店舗のスモールジム運営に関わってきて、それだけの出逢いも重ねてきています。
今でも出逢ったメンバーさんのお顔、名前ははっきり覚えていますし、卒業するときにいただいたお手紙等は私の宝物です。
スモールジムの中で宝物がたくさん増えています。
忘れてはいけない気持ちを思い返す時間も大切ですね。
