こんにちは。
スモールジムSweet &小手指（埼玉県所沢市）代表トレーナーの佐藤です。
突然ですが、皆さんが日常で気にする“数”はありますでしょうか？
このブログを読んでくださっている方々は、ビジネスパーソンが多いと思いますので、必然的に仕事に関する“数”を思い浮かべるかと思います。
フィットネス業界でいえば、“売上・利益”と直結する“在籍数”、それに伴う“入会数”の増加や“退会数”の減少を、毎日追いかける時間があるように想像します。
個人レベルでいえば、“給与”や“労働時間数”でしょうか。
また、“数”ではないですが、昨今では“役職”といったものには、魅力を感じる世代ではなくなってきたようで、一方的に会社側の都合で与えられるものであるようです。
何が云いたいかと申しますと、私自身はスモールジム事業を始めたことで、上記にあるような“数”や“役職”には一切気にならなくなったということです。
そして、私から見る限りスモールジムに関わる方も、“数”に固執している方は見受けられず、むしろ、“和”を大切にしています。
※誤解なく補足しておくと、ともに働く仲間の幸せに直結する利益という数の把握は、高水準で実施しています。
同じ“かず”といった読み方を持つ漢字ですが、スモールジムにおいては、“和（わ）”です。
これは、スモールジムのバリュー（和す）にもあることが分かりやすく示しています。
HP内でも記載しておりますが、【「日本を変え、メイドインJAPANでASEAN諸国を変えていく」という理念のもと、新たに掲げたミッション・ビジョン・バリューを全社一丸となって体現していく】には、“和”の心を有した同志の存在、活動が必須です。
これは、我欲のままに、“売上”を追う毎日を過ごすのか、それとも、大欲といった高級な欲求を高めようと“幸せの総量”を増やす時間に没頭するのか、の違いにもあると思います。
私が好きな本の一つである“自助論”の中に、次のような記述があります。
「一国の政治というものは、国民が映し出す鏡にすぎません。政治が国民のレベルより進みすぎている場合には、国民のレベルまでひきずり下ろされます。反対に、政治の方が国民より遅れているなら、政治のレベルは徐々に上がっていくでしょう。」
「これは水が低きにつくような、ごく自然の成り行きです。立派な国民には立派な政治、無知で腐敗した国民には腐り果てた政治しかあり得ないのです。」
最後に、もう一度、問わせていただきます。
皆さんが日常で気にする“かず”はありますでしょうか？
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