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「実るほど頭を垂れる稲穂」になろう!

 

こんにちは。

 

スモールジムSweet &小手指(埼玉県所沢市)代表トレーナーの佐藤です。

 

さて、昨日の高橋さんブログでは「謙虚さが成功の秘訣!」といったタイトルにて、大事な観点が記されていました。

 

上記ブログ内容からも、サラリーマン時代の私において、本当の意味での“謙虚さ”は皆無だったと振り返ることが出来ました。

 

私のサラリーマンな日々は、毎月の安定給与を少しでも上げる為に、予算達成に精を出して、上司の命令に従い、“これはお客さんのためにはなっていないよな”と内心で思っていても、上司にへつらうことで評価を得ていた状態でした。

 

この状態での、“謙虚さ”と呼ばれるものは臆病か無知なだけでしょう。

 

今年の3月でかれこれ約10年間学びを得ているオンラインビジネススクール(遠藤会長が経営・運営するFBL大学)で扱っている論語講座の教えにて、“より良い状態を目指す姿勢”、“理想を目指す姿勢”こそが“礼”であるというものがありました。

 

冒頭に挙げた経験に関連したことでいうと、“理想を目指すこと”が“上司の命令”であれば、“礼”には至りません。

 

“礼”には自発性、主体性の発揮が絶対必要条件になります。

 

そもそも“自分が誰に貢献したいのか”が明確でなければ、“それ以上望むところのない完全なもの(理想)”は見えてこないでしょう。

 

会社や上司といった他人が決めた“理想”を叶えることは、会社や上司に貢献できるかもしれませんが、その結果、得られるものは、予算(与えられた範囲)内での自分を上回る評価です。

 

これによって勢いづくには、厄介にも欲の追求です。

 

「もっと売上を上げよう!もっと(評価される為の)数字を上げよう!」

 

こうして見失った大切なものは、有限である時間と共に虚しくも尻窄みになっていくでしょう。

 

ここへのアンチテーゼとなるのが、先週にも触れた“幸作人”という考え方・生き様です。

 

そこで綴ったことの繰り返しになりますが、スモールジムオーナーは、各自が独立起業を果たし、“個(会社トップ)”として“自らの農地を持ち、幸せ溢れる時間”を創出しています。

 

“実るほど頭を垂れる稲穂かな”といった有名な諺があります。

 

意味は“稲の穂は実れば実るほどに穂先が低く下がる様から、人間も成長するほど謙虚な姿勢で人と接することが大切”というものです。

 

幸せに溢れる時間を自らの手で実らせているスモールジムオーナーは、“より良い状態を目指す姿勢”そのものです。

 

そのような活動を通じて、まわりの人々を幸せにすることで、自らの豊作を得ています。

 

あなたの“実らせたいもの”は何ですか?

 

実り多き1年を共に築いていきましょう!

 

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