今、私たちにできること



スモールジム本部 事務局の前田です。


1月1日午後4時10分頃、石川県能登地方を震源とする強い地震がありました。


3日経った今でも安否不明者が79名ほど、81名の死亡が確認されています。


余震は500回を超え、私の住む地域は能登から120kmほど離れていますが、それでも夜中も揺れで何度も目が覚めるほどの状況です。


私が生きている中で一番大きな地震を経験しました。


次々と鳴り響く緊急地震速報。断水。停電。土砂崩れ。地震に伴う大きな火災。跡形もない家々たち。地割れし陥没した道路。地盤が緩んでいるところに大雨。支援物資を届ける飛行機が燃え焼ける映像。


これ以上のことがあるのだろうかと思うほど次々にいろんな事が起こりました。


県外の方からもたくさんご連絡をいただきましたが、何をもって無事というのか。どのような状況を無事というのか。迷いました。


元旦だったため、多くの方が帰省していたでしょう。私の友人数名と友人のご家族とは3日経った今でも連絡が取れず安否確認ができていません。


どうか避難できていますようにと毎日祈るばかりです。


個人からの支援物資は控えるよう報道されており、団体・企業のみとされております。


少しずつ、ほんの少しずつですが、支援物資が届き始めているそうです。


もちろんすべての方々へ今すぐに届くわけではありません。


ただ、被災地に思いを向け、少しでも早く!といろんな方が動いています。


今はただ祈ることしかできていません。それでも状況が変われば何かアクションを起こしたいと思います。


明日何かが起こったときの予防は出来ているか。


迷わず冷静な判断が出来るか。


いつ何が起こるかわからない日々に生かされていること。


当たり前が当たり前だと思える幸せ。


何かが起こってからこれを考えるようじゃ遅いです。健康も災害も予防が大切だと身に染みて感じる日々です。


本日から、スモールジム本部、直営店は営業開始しております。


この出来事と向き合い、乗り越えていく為にも、私もスタッフも、サービスを通して日常を提供し、地域のグッドコンディションづくりに貢献していきます。


毎日毎日上空をヘリコプターが飛んでいます。自衛隊や医療関係者、復興に携わっている関係者に感謝し私は今出来る事、出来ていることに感謝し頑張っていきます。


令和6年が始まってまだ4日です。


皆様が、前を向いて進めるよう取り組んでいきたいです。



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