こんにちは。
スモールジムSweet &小手指(埼玉県所沢市)代表トレーナーの佐藤です。
9月に入り、有難いことに自店舗では紹介入会が続いております。
8月のスモールジム小手指での紹介率は10%でしたが、これは非常に嬉しい成果です。
大手クラブと比較すると、仮に3,000名のクラブで退会率が3%の場合、入会力は90名です。
そのうちの「半分が紹介入会」だとすると、45名です。「半分」というと「凄いこと」のように聞こえますが、実質は「1.5%(45/3,000)」の紹介率ですので、「まずまず優秀」といった程度になります。
スモールジムは100名規模のビジネス(個人的には150名を目指している)なので、単純比較は意味がないですが、大切なのは数字ではなくお客様一人ひとりの声です。
日本商業の父である倉本長治氏の言葉「店が行う大きな大宣伝よりも1人のお客さまの小さな声の感動が店を繁盛へと導く」というように、スモールジムもこの感動を大切にしています。
現在、全国に約40店舗展開し続けていますが、紹介入会は価値あるサービスの証です。
初期集客時においては、新たなものを認知していただく上で、大々的な販促活動を行うのは当然です。
しかしながら、大手の企業などを見ても毎月のように「〇〇キャンペーン」を連呼し続けています。
内部でも「紹介キャンペーン」を謳い、その「紹介」の基となる「価値創造」はおざなり状態。
これは未来館者数や休会者数の実態を見れば、否定できないでしょう。
「企業努力」とは「個人の努力の集積」だと思います。
人は「群れ」になった時点で弱くなります。「個人」が「連帯すること」。これが「強さ」になります。
その「個人」が「みんなの幸せ」を願った時に、「大欲」と繋がります。
この影響力の強さは、世の中をより良く変えてくれると信じています。
だからこそ、会社の歯車ではなく、社会問題解決チームの一員としての「個人」になる必要があります。
最後にもう一つ、倉本長治氏の言葉をご紹介します。
「挑戦とは、大きなことを明日することではない。明日行うつもりの凡事を今日終わらせることである」。
人生は一度きり。「気が付けば、あっという間に終わる」と先人から学んでいます。
目の前にいる顧客へ恋をして、小さな声の感動に耳を傾ける。
1日1日を大切に思い、この凡事徹底こそ幸せを呼ぶ事業が拡がることでしょう。
そんな意義のある活動を共に積み重ねていきましょう!
それではまた明日のスモールジムブログもお楽しみに!