こんにちは。
スモールジムSweet Fitness(埼玉県所沢市)代表トレーナーの佐藤です。
今回は、「現状に危機感を持つと、人間は劇的に変われる」について書いていきます。
前回の自己紹介でも触れましたが、私自身は総合型フィットネスクラブが持つ、
ビジネスモデルの限界を感じて、脱サラして独立起業に至りました。
とは言いつつも、独立起業するまでに約15年間もの月日がかかっています。
何故、15年もの歳月を総合型フィットネスクラブで勤めてこれたのかと言うと、
「現状に危機感がないから」だったと振り返ることができます。
そこそこの安定した給与、そこそこの暮らし、そこそこの社会貢献感を感じることが出来ており、
“役職”という“会社内”では、優遇されやすい立場に居座っていたので、不自由はないように思えました。
しかし、“自営こそ自衛”という考え方・言葉もある通り、
現状の総合型フィットネスクラブが抱えるビジネスモデルは“砂状の楼閣”である事に気がつき始めました。
その強い“危機感”でもある発端は、コロナ禍ですが、それまでも“違和感”として存在していたものもあります。
それが「縦割り構造」、「本社機関の肥大」、「現場スタッフのアルバイト化」といった流れです。
全てのジム・クラブや会社に当てはまることでないですが、
多くのジム・クラブや会社に当てはまることだとも思います。
個人的には「人間の最大価値は社会に必要とされること」といった考え方に強く共感します。
昭和の価値観でもある「縦割り構造」や、顧客(社会)に役立つ最前線の現場をアルバイト化して、
距離感としては顧客と遠くなる本社へ主力人員を増やす動きは、上記の考え方に反した働きだと感じます。
ユニクロ社長の柳井正氏も「現状に危機感を持つと、人間は劇的に変われる」と、示唆しています。
人間は時間軸の中で、進化向上していける生き物です。その反面、人生は計算通りにはいきません。
だからこそ、「現状に危機感を持つこと」は、人間の進化向上を促す上で、大切な本能だと考えます。
この本能スイッチを入れることで、人生は劇的に変われる可能性が高まるのではないでしょうか。
あなたは、誰のため、何のために、今の働き方をしていますか?
私は、今、恋するメンバーさんのため、信頼のおける同志のため、愛する家族のため、
に人生というかけがえない時間を費やせる価値観を、希望溢れる後進世代に紡ぐために、活動しています。
総合型フィットネスクラブで勤めていたサラリーマン時代の私には到底手にすることが出来なかった現実を、
独立起業の手段としてスモールジムを選択したことで、その現実を手に出来ています。
ぜひ一緒に夢と希望に溢れる事業を、より良く拡げていきましょう!
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