こんにちは!青森市スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。
先週はコンフォートゾーンの内にいる限り人生は末広がりにならないということを自戒を込めて書きました。本日も少し関連したことを。
会社経営をされている方々の話を聴いて、最近考えるのは店舗展開をするごとに経営の長期的安定性は増すのではないか、ということです。もちろん組織化に伴い経営者に異なる次元の能力、成長の為の行動が必要なのは言うまでもありませんが、それ以上の恩恵があると思うのです。
起業して3年目以降になると消費税の支払いが発生する可能性が高くなります。また利益の状況に応じて法人税もですね。これらはわかっていながらも、初めての時はけっこうな負荷になります(笑)
1店舗で常に最大売上高を実現できていたとしても、やや心もとないかもしれません。それが2店舗3店舗4店舗となりそれぞれを軌道に乗せられていれば、全体的な安定感は比べようもなく良くなるはずです。
また仮に1店舗のみの運営だと、いつまでも自分が現場にフルで立ち続けないといけないという課題もあります。
イメージの話ですが、1店舗だと点、2店舗になればそれが繋がって線になります。そして3店舗になると三角形の面となり経営の安定性は見た目通りかなり増すと思うのです。
尊敬する経営者の方も言っていましたが、地域で3店舗以上になるとその地域での知名度、金融機関への説得力が大幅に増すということです。そうなると集客面でも、資金繰り面でもかなり優位に働くでしょうね!
店舗展開をして、そして現場からは徐々に身を引いて、自分しかできない活動、地域への貢献や今までと違った活動をできるというメリットもあります。選択肢だけでなくその効果も大きくなることでしょう。
そしてスタッフの人事労務、環境をより良くするためにより尽力することもできますね!いつまでもプレーヤーでいてはどうしてもここへの貢献が後回しになりがちです。自分の能力を現場に全振りでは、いっぱいいっぱいでスタッフの為に何もしてあげられず、挙句の果てに離れていっては元も子もありません。
店舗展開というのは決して楽な道ではないと思います。1店舗だけというのは今の自分を楽させることにはなるかもしれませんが、5年後10年後の自分を苦しませる可能性もあると思います。
そのコンフォートゾーンを超えた先に、さらなる自分の、家族の、周囲の、メンバーさんの幸せを実現できることは間違いないと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
