スモールジム代表取締役の辰田です。
本日は別会社の事業である訪問看護ステーション事業について少し触れていきます。
4月から新体制が始まります。
具体的には新入社員が3名入社します。20代前半の看護師2名と総務スタッフ1名がジョインします。PTOTも合わせると全部で僕を入れると15名の所帯になります。
訪問看護ステーションの従業員数は約8割が5人前後と言われています。その中で15名なのでその規模感が伝わると思います。平均年齢は20代後半なのでおそらく金沢市内で最も若い分類になるでしょう。
世間一般でいえば人材確保が以前に増して困難な状況になっていますが、当社は確保できている状況です。
その理由は明確です。一言で言うと、どんなケアをどんな体制で提供する会社なのか?が明確だからです。
職を探している人からすればわかりやすいと思います。実際にそのような理由でエントリーを頂くことが多いです。
待遇はもちろん一定の水準に達している必要があります。どんなに理想的な環境だったとしても待遇と切り離せるわけがありません。
その上でトップの方向性が明確で組織として機能しており安定した財務状態で経営が一定期間以上されていればそれ以上の注文はなかなか見つけることが出来ないでしょう。
以上、訪問看護事業を例に挙げましたが基本的にはどんな会社でも同じです。
どんなに素晴らしい取り組みをしていてもどこかに欠陥があれば企業の成長は難しいでしょう。強みを伸ばし弱みは補強することが大事です。全てを伸ばす必要はありませんが弱みにはせめて補強という配慮が必要です。
経営資源も時間も有限です。ゆっくりのんびり経営している暇はありません。
仮に誰かと起業スタートが同じだった場合、その相手が長く馬力を出せる相手だった場合おそらく敵いません。すぐには目に見える差は生まれません。数年は同じように見えるかもしれない。しかし5年もすれば明確な差が生まれます。経営はやり方次第で結果は確実に変わります。
スモールジムでいえば1店舗目を成功させた後は早く次の一手を打つ必要があります。そこには本部も次の一手に向けた支援を整えています。それがあれば鬼に金棒です。
スモールジムオーナーの皆様方にはまず5店舗体制を目指すべきと伝いています。
先を見て行動を重ねていきましょう。
それではまた来週。
