こんにちは!青森市スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。
早いもので12月です。私個人の話をすると2店舗目の物件の目途が立ったのが今年の1月なのでそこからもう1年だと思うと年月が経つのは本当にあっという間です。
同時に思い出すのが会社員時代は今頃、来期の予算案が上がってくる時期でした。実際に着手するのは年明け1月の中旬くらいからだったと記憶してますが、この作業が私にとっては苦痛でした…。
何が苦痛かというと「何のためにやっているのかわからない」からです。…予算作成の為でしょと言われればそうなのですが、言ってしまえば数字合わせです。
事業部全体で予算が立てられ、それを各エリア、各店舗に分配して、各店舗の支配人は前年比とにらめっこしながら「意気込みが感じられる数字」を入れる。
これは組織として必要だとは思うのですが、事務所に籠ってパソコンをパチパチして一体誰のためになっているのか?ということです。
恐らく、というか間違いなく今もフィットネス企業のマネージャー職の皆さんは予算管理、シフト管理、苦情クレーム対応に明け暮れています。
多くの人が「今」に忙殺されています。今目の前のことにあるものを片付けるので精いっぱいで、未来のことなどは考えられません。
今、目の前のことを一所懸命やることは大事だとは思います。ただ私は「今」には二種類あると思っています。
それは、過去に縛られた「今」と、未来を良くするための「今」です。
前者は惰性です。今に振り回され今しか考えることができません。その結果未来も同じ道を辿ります。フィットネス業界の働き方はそうです。七つの習慣で言うところの「重要ではないが緊急性のあること」に追われ続けています。
後者は末広がりです。未来を良くするために今何をすべきだろうか?ということです。「緊急ではないが長期的に重要なこと」ですね。
スモールジム事業を始めてから、そして大欲という考え方を意識し始めてから「未来の為の今をやろう!」と強く思いながら行動できている自分がいます。
あなたの「今」はどちらでしょうか?
過去に縛られた今ではなく、未来を良くするための今をやりましょう!明日の為に、そして次の世代を良くする為に。
今日はそんな未来を良くするための最高の場に行ってきます!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。