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あなたはいつ、自分を捨てた?

こんにちは!青森市スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

このブログを読んでくださっている方の中には現在フィットネス業界に身を置く方も多いでしょう。

 

自分がフィットネス業界企業に入社した動機や理由は覚えているでしょうか?

 

「好きで得意なことを仕事にしたいから」

 

「フィットネスを通じてお客様の役に立ち、感謝されることが嬉しかったから」

 

「トレーナーやインストラクターという仕事に興味、魅力を感じていたから」」

 

理由は何でもいいのですが、大事なのは「今思った通りの働き方になっていますか?」ということです。

 

少し私の話をさせて頂くと、私は高校生の時に将来は教員かトレーナーになりたいと考えていました。

 

父は高校教諭だったのですが、父が務める学校の卒業式の日にクラスの生徒さん数十人が自宅まで来て花束を届けてくれたことがありました。

 

狭いアパートの廊下に大勢並んでいたので近所の方はびっくりしたでしょうが、私はこの時に「人から感謝される仕事っていいな」と子どもながらに思ったのを覚えています。

 

大学で教員免許は取得したのですが、色々あって結局トレーナーの道を選びました。

 

しかし管理職になるに連れて、当初の理想とはかけ離れた働き方になってしまいました。

 

現場に出て会員さんと接する機会は減り、予算や数字に追われる日々。

 

理不尽な値上げや極端な人件費削減で従業員も疲弊している。

 

人が少なくなるので当然サービスの質は下がり、苦情クレームをもらい感謝されるどころか誹謗中傷されることも。

 

本来であればここで「このままではいけない!」とならなければいけないのですが、「みんなそうして我慢している」「そういうものだ」ということで諦める。

 

自分の思いや良心、信念を徐々に捨てていく。知らない間になくなっていく。

 

家族と生活を守るためだから仕方ないと言って諦める。

 

こうして自分を喪失していくのだと思います。

 

私は独立起業して会社を立ち上げ、スモールジムという事業をやって本当に良かったと思っています。

 

もちろん決して楽ではありません。でも楽しいです。何より「自分の人生をやってるな!」と。「生きてるな!」と。

 

自分の行動次第で未来を輝かせることができる!という自信があります。

 

人生は一度きり。

 

その一度きりの自分を捨てて会社の人生で終えるのか。

 

それとも力を付けて勇気を出して、最大限の行動をして自分の人生をやるのか。

 

生き方なので正解はありません。どちらを選ぶのか?ということです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。