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地域で輝くスモールビジネスの形

 

こんにちは。

スモールジム住吉東京(東京都江東区)代表トレーナーの濱田です。

 

先週の土曜日には、メンバーの皆さんと飲み会を開催しました。

 

特にテーマを設けず、「楽しく飲みましょう!」というシンプルな呼びかけに対し、5名の方々がご参加くださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

今回のお店は「やきとり大吉」。私は飲み会を主催する際、できるだけ自分が行ったことのないお店を選ぶようにしていますが、このお店を選んだのは、FBL大学の講座で取り上げられたことがきっかけです。その際に紹介された『"不滅"の小さなやきとり屋』という本を読み、興味を持ちました。(店舗数がピークから半減している部分はいただけませんが、原因は考察済です)

 

本書を読むまでは、近所にある普通の焼き鳥屋だと思っていましたが、読後にはすっかり興味津々となり、「ぜひ行ってみたい!」という気持ちに。どうせなら飲み会の場として皆さんと楽しもうと思い、今回の開催に至りました。

 

土曜日の夜ということもあり、お店は終始満席で活気が溢れていました。また、入店してくるお客さんの多くが店主と顔なじみの様子で、地域にしっかり根付いていることが感じられました。

 

実際に訪れてみて印象的だったのは、「お店の規模がとても小さい」という点です。事前に知ってはいたものの、想像を超えるコンパクトさ。本書にもありましたが、客席が店主の目の届く範囲に収まっているのです。

 

その翌日、別の居酒屋を利用する機会がありました。そのお店では、スマホでQRコードを読み取ってメニューを注文する方式が採用されており、少ない人員で効率的に運営するビジネスモデルでした。

 

料理はスムーズに提供され、待たされることもなく、何の不満もありませんでした。

 

どちらが良いかを比較するつもりはありませんが、「やきとり大吉」では店主とお客さんの間にコミュニケーションがあり、人と人との触れ合いが生む活気が、お店全体を温かい雰囲気で包んでいました。

 

私が目指す「スモールビジネス」は、店主である私自身が全てのメンバーさんを把握し、単に成果物を提供するだけでなく、情緒的な価値を大切にしたコミュニティであるべきだと改めて感じました。

 

今回の飲み会を通じて、地域に根付いたこの素晴らしいコミュニティを、もっと広げていきたいという想いが一層強まった次第です。

 

それでは、明日のスモールジムブログもどうぞお楽しみに!