こんにちは!青森市スモールジムフレアー代表トレーナーの小野寺幸太郎です。
スモールジムはその名の通り、20坪~25坪のビジネスモデルです。一般的なジムやフィットネスクラブから見たら当然小さいし、いわゆる少人数制のグループレッスンを行うスタジオからしてもやはり小さいと思います。
しかし私たちは「小さい」ことにこそ大きな意味があると考えています。
大きな一つとしては「お越し頂いたメンバーさん全員に目が向けられるから」ですね!
20坪~25坪程度と前述しましたが、中には15坪ほどのスモールジムもあります。私のスモールジムフレアーはなんと13.5坪です(笑)スモールジムの中でもスモールかもしれませんね!
私のスモールジムは最大4名までですが、必然的にその場でレッスンを実施しているメンバーさん全員が目に入ります。例えば一名を指導していたとしても、背を向けない限り、周辺視野で他のメンバーさんの動きもすべて把握できます。
「今少し膝のあたりを抑えたから、痛みがあるのかな?」
「今ウエイトを覗き込んだから、もしかして負荷を軽くしたいのかな?」
「今日はいつもより表情が暗いな。仕事で疲れているのかな?」
そんな一挙手一投足が全て視えます。そしてそれらに対して都度お声がけや対応をしていきます。複数指導の中にも個人指導の要素が多く散りばめられている為「しっかり視てくれている」とメンバーさんは感じてくれるんですね!実際に「パーソナルと変わらない指導なのに料金はリーズナブルだと思います!」というグーグルレビューも頂いております(^^♪
それがサービスの総力であり、信頼関係の醸成になる為、スモールジムはコロナ渦でも出店を続け、現在では全国に40店舗あるんですね!
毎回引き合いに出して申し訳ないですが,、私の前職でもあるフィットネス業界は真逆です。
規模は800坪~1,000坪。まず常駐しているスタッフが20名程度に対し一日1,000名近い会員さんが来館されます。その時点で来館される方を一人ひとり視るなど到底できません。
ご入会された会員さんの顔と名前が一致しないケースがほとんど。もちろん趣味や入会の動機、目的や既往歴も把握できていない。
一人ひとりを視ていない(視れない)、サービスの欠如、関係性が無い事。この違いがコロナ渦でも出店し続けているか、淘汰されていくかの違いだと思っています。
誰一人取り残さずに一人ひとりを視る。関係性を築く。メンバーさんの心を豊かにし、繋がりを大切にする。
小さいことに大きな意味と意義があるのです。
そしてスモールジムが地域に、世の中にたくさん出すことで大義を為せると思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。