こんにちは!青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺幸太郎です。
先月ご入会頂いたメンバーさんのアンケートやお申込みメールを確認していたのですが、改めて「痛み」を抱えている人、「身体への不安」を抱えている人が多いなと感じた次第です。
「半月板の手術をしてリハビリを終えたはいいが、その後自分でどうすればいいのかわからなくて困っていた…」
「年々衰弱していく母を見て、このままでは私もこうなるのでは?と不安になった…」
「3年前に五十肩になってしまい左腕が上がらない。病院では”手術するまでもない”と痛み止めを出されるだけ…」
とここで紹介したのは一部ですがこれらは実際に体験申込みメール、アンケートに書かれていたことです。
ご入会頂いたメンバーさんの3~4割はこのような「不」を抱えてらっしゃいます。
市内には大型フィットネスクラブが4店舗。
24時間ジムも4店舗。
小規模施設やパーソナルジムも含めれば恐らく20~30店舗ほどあるはずです。
しかしそのどれもにこういった「不」を解決できる場所はありませんし、少なくともそのような位置づけで自社を謳っていません。
あるのはダイエット、身体づくりでしょう。
そもそも多くのフィットネスクラブや24時間ジムは「自分で成果を出せる人」が通っている場所です。
パーソナルジムはそういう意味では違いますが、痛みにはほとんど対応できません。
そう考えると今までのフィットネス業界というのは…
既に健康な人。
運動好きな人。
自分でやり方をわかっていて成果も出せる人。
さらに身体に磨きをかけたい人。
の為に事業をやってきたわけです。
そして本当に運動を必要としている人達は半年と待たずに退会します。入会して数回だけマンツーマンをして「あとはひとりで頑張ってください」とやってればそうなるのは必然でしょう。
如何に配慮範囲の狭いビジネスをやっていたかということです。
スモールジムという事業があることで救える人がたくさんいる、と言えば少し偉そうかもしれません。でも必要としている人がいる、求められていることは事実です。
コロナ渦を境に閉店が相次ぐフィットネスクラブとは違い、出店し続けてきたことが何よりの証拠です。
身体に不を抱える人は多くいます。運動・栄養・休養・心・つながりの五位一体の考え方とサポートでその人たちを救うことができる。
私はスモールジムの「可能性」を信じているし、だからこそこの事業をやって、店舗数という形で配慮範囲を広げていきたいと思っています。
今は出店しても「スモールジムって何だろう?」と言われますが、いつの日か、いや近いうちに「私の町にも”スモールジム”ができた!」と言ってもらえるように!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。