こんにちは。
スモールジム住吉東京(東京都江東区)代表トレーナーの濱田です。
お店の外に出るとほぼ１００％と言って良いほどに誰かにお会いします。
立ち止まって会話をする時もあれば、挨拶のみで失礼する事もあり、私にとって小さな楽しみでもあります。
そしてそれはメンバーさんだけに留まらず、商店街事業者の皆さんや町会の方々も含まれます。
これは初年度と比較し、今年のそれはもっと多い頻度に変わってきています。
外に出れば誰かに挨拶しますし、遠い距離で「〇〇さんだ」とこちらが一方的に認識する場合もあります。
一方でかつては1,000名や2,000名規模のジムで働いていた事もありました。
スモールジムは100名ビジネスなので、認知出来る方々は10倍～20倍になっていないといけない筈です。
冗談ではなく店の外で会員さんと分かる方々を見た記憶が本当にゼロに近いくらいなのです。
恐らく数でいえば相当数の会員さんとすれ違っている筈ですが、私は全く認識出来ていないのです。
これは当時の私がいかに数字や上司を見て仕事をしていたかという事に起因しており、毎日の様に「接客」はしていても一人一人の認識はしていませんでした。
2,000名を個別認識出来るかという問題もありますが、それでも明らかに今よりも数が多くないとおかしい訳ですが、その理由は「愛着」がなかった事に尽きます。
人にも地域にも今の100分の1程の熱量もありませんでした、
むしろその様な関係性を煩わしいとさえ感じていましたので、自分の事なが何とも寂しい人生を送っていたのだろうと思います。
その様な心持ちですので、一事が万事という事でその頃の私の人間関係は仕事、プライベート共に過去最悪なものでした。
人生や仕事について楽しく議論出来る仲間はおらず、話す事といえば社内政治の様な話題でしたので、「これが大人の会話だ」と自分を言い聞かせていた部分がありました。
人は一人では生きて行けませんし、独立起業ともなればそれは骨髄まで染みてくるように強く感じます。
感情的には初めてと言って良いくらいに地域に対して愛着を持っていますし、それは月日と共に強くなっている事を感じます。それをエネルギーに変えて今日も全力でレッスンに反映させたいと思います！
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