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求められているのは「予防型有人ジム」

こんにちは!青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺幸太郎です。

 

私が住んでいる青森市は人口30万人に満たない、いわゆる地方都市ですが、そんな地域でも24時間ジムは続々とオープンしております。

 

私が経営運営するスモールジムFlare青森浜田店の近隣2キロ圏内だけでも24時間ジムは3店舗、そして7月にもう1店舗オープンするので4店舗あることになりますね。

 

そしてそんな中、市内で16年運営してきた総合型クラブが閉店することとなりました。実はそのクラブは私の前の職場なのです。

 

高校卒業と同時にアルバイトスタッフとして働き始めたのもここですし、2017年~2020年までは支配人として勤務していた経緯もあることから、思い入れのある場がなくなるというのは個人的には残念です。

 

しかしフィットネス業界の現状に違わず、コロナ後も顧客無視、従業員疲弊の運営をしていたのですから因果応報です。

 

これも何度も書いてきたことですが、自社都合の値上げ、未利用者放置、業務委託インストラクター含めた人件費の削減、それによるサービスの低下、結果的に起こる苦情クレーム対応は現場スタッフにさせる。

 

そんなことをしなければ運営できないのであれば無い方が良いです。誰も幸せにできていないのですから。

 

経費減で利益を捻りだすのは従業員とお客様を守るためだと言いますが、本気で守りたいと思っているならそもそもこういう状況にはならないということです。

 

コロナ渦という大変革が起きたにも関わらず、変わろうとしないフィットネス業界にこれ以上期待するのはもう無理でしょう。

 

変わらなければいけないのは現場で働く方々です。

 

この総合型フィットネスクラブ、ジムスタジオ型クラブが凋落していく流れは止まりません。

 

給与が上がるわけでもなく、毎日疲弊し、駒のように異動させられる。

 

無人ジムが増える一方で総合型ジムは確実に減っていきます。インストラクターも働く場所を失います。

 

「このままでいいのか?」という危機感を感じること。

 

そして「今までと同じではいけない」という自己否定ができること。

 

そのうえで「ではどうするべきか?」を真剣に考え、行動する勇気が必要です。

 

しかし二番目の「自己否定」をできる人はとても少ないように思います。今まで総合型でやってきたという自負なのか、スタジオインストラクターとして活躍してきたというプライドなのか?いずれにせよくだらないです。

 

自己否定ができないというのは言い換えれば「適応力が無い」ということです。誰の目にも明らかなように社会は大きく変容しています。その中で時流にアジャストできない、しようとしないのは致命的です。

 

危機感を抱いていて、自己否定ができるのであれば、そして真っ当な志があるのなら。

 

一緒にスモールジムをやりませんか?

 

24時間ジムのような安価型無人ジムではなく、フィットネスクラブのような放置型総合ジムでもなく、スモールジムという予防型有人ジムが今求められています。

 

旧態依然とした業界ではなく、新しい道を私達と一緒に拓いて社会を変えましょう!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。