スモールジム代表取締役の辰田です。
シンガポールでのアワード授賞式から、はや2週間ほど経過しました。
このアワードの為にいろんなことを仕込んで経験してきたわけですが、幅広く様々な知見に触れることかできました。
それらの経験により、すっかり視座が高まり見える景色が変わった気がします。帰国してからもシンガポールでのご縁が続いており、慌ただしくも充実した日々を過ごせています。
これからの医療費の行方、介護費の行方、フィットネス業界の行方、主に3つの行方を定点観察しながら過ごしていますが今回の2024年診療報酬・介護報酬の同時改定では事業者には予測がつかないという現実を改めて目の当たりにしました。
様々な有識者の予測がことごとく外れていた印象です。国が考える今後の社会保障費の行方が物語られているようでした。ひと言で言うと医療介護もうかうかしてられない。危機感持って今より視野を広げて経営に励むようにと言われているように感じました。
僕はもとより多角的に経営していますが、多くの事業所はそうではありません。これから長い目で見てどのように事業を紡いでいくのかセンスが問われるでしょう。シンクタンク系やコンサル系からすでに多角化セミナーの案内が僕のもとへと届きます。なんて仕事が早いことでしょう!!
相手がいてのビジネスです。このように取引先の都合一発で事業環境はガラリと変わります。ご自身の環境はどうですか?この10年ほどで大きな変化が起きていないとしたらそれは要注意です。
どんな業界も10年もすれば環境変化が起きているはずです。
変化に気がついていないのか、自分は大丈夫と思っているのか、常に変化対応できているのか、
どれかに当てはまるでしょう。ご自身の環境をしっかり足を止めて考えてみてくださいね。
無借金経営状態、ストック型ビジネス、単一事業、これらのどこかに当てはまる場合は特に要チェックです。
それではまた来週。