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情熱の炎を絶やさない

こんにちは!青森市スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。

 

今年の夏に市内二店舗目をオープン予定です。今月は新たなトレーナーに見学的に実践指導に加わってもらいながらの研修を進めている最中です。

 

そして来月からは本格的に動き出し、HPやチラシなど広告の作成と販促スケジュール、銀行さん、不動産屋さん、工事業者さんとの四つ巴のやり取り、そして6月は販促開始と体験会に向けての準備など盛りだくさんです。

 

でも実は少し前まで、1店舗のままでいいと思っていました。

 

私は店舗が黒字化するまで期間を要した方だと思います。店舗をオープンしたのは2021年1月でコロナ第三波の時です。県外ナンバーの車は石を投げられるという、今となっては考えられない時期ですね。

 

さらに青森市内は記録的な大寒波…((+_+))コロナ第三波と大寒波が一緒に来てしまった、などと冗談めいて笑っていたのは最初だけです。

 

体験会での入会目標30名に対して15名。

 

1月から3月まで大雪が続き、体験申込が少なかったこともあり、その後も集客は伸びず開業してすぐに金融機関から借入。

 

さらにその半年後にまた別の機関から借入です。

 

1年3ヵ月もの間、減っていく通帳残高を眺めるのはさすがにちょっとキツかったですね、、

 

銀行さんからは後に「黒字化まで1年3ヵ月なんて本来凄いことですよ?」と言われましたが30歳の新米経営者にとっては十分な恐怖でした(笑)

 

2022年4月に勝負をかけて入会22名。やっとこさ単月黒字でした。本当は喜ぶところなのでしょうが…

 

「1店舗でこれか…」と感じたのが正直なところでした。

 

起業する前から「いつかはチームとして会社をやりたい」という思いはありました。

 

でも「またあの通帳残高が減っていく恐怖を味わうかもしれないのか」と思うと嫌でした。変な夢も見ますしね(笑)

 

そんな自分を正当化するかのように「十分頑張った!」「会社員時代より収入も増えたし、メンバーさんにも恵まれているし!」「これ以上何を望む?このままでいいじゃないか!」と思っていたのが2023年の前半です。

 

でもそう思って店舗運営をしていてもどこか空虚でした。日々の指導や事業から情熱が徐々に失われていくのを感じました。

 

「これでいい!」という思いと「これでいいのか?」という自分への疑問が同居していたように思います。

 

そもそも会社名をフレアーと名付けた意味は三つあります。一つはからだをより良くし人生を「末広がり」に謳歌する人を増やすこと。二つ目は周囲の人に「エネルギー」を与えられる人間になること。

 

そして事業に「情熱の炎」を燃やし続けることです。

 

ここで止まっては末広がりの人生を歩む人を増やせないし、現状維持に甘んじている自分なんかでは人にエネルギーなんか与えられない。事業への情熱の炎は勢いを失ってる。

 

信念が崩れかけている。これでは忌み嫌っていたフィットネス業界各社と一緒じゃないか。これでは起業した意味が無い。信念が失われては生きている意味が無い。大袈裟かもしれませんがそう思ったんです。

 

やろう。動き続けよう。最大限できるところまで。

 

そう思い始め、行動した途端に一緒に事業を拡げてくれる「人」に恵まれました。担当の銀行員の方(フレアーのメンバーさんでもある)に出店の意を伝えると「やっぱりそうですよね!全力でサポートしますよ!」と言ってくれました。

 

さらにこれ以上ないという、スモールジムにピッタリの物件も見つかりました。

 

「願った途端にここまで巡ってくるものか?」と、あまりのとんとん拍子に驚きです。

 

でもそういうことですよね?これでいいやと思えば「これでいい人生」になる。

 

もっとできるはずだ!と思えば「もっとできる人生」になる。思考は現実化してしまう。良くも悪くも。

 

どこまでできるかはわかりません。でもできるところまでやろうと思ってます。

 

自分ができる最大限までやろう!

 

ハチドリの精神を失わず、情熱の炎を絶やさず、ファイティングポーズをとり続けよう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。