こんにちは!青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺幸太郎です。
私は自分の店舗から徒歩1分の場所にある24時間ジムに通っています。週1回から2回、休憩時間で行くことが多いので下肢を中心に30分くらいでパパっと終わらせる感じですね。
そのトレーニングの最中ですが、ふとマシンエリアにあるポスターに目を向けるとそこには「紹介キャンペーン実施中!」と若い女性二人が映っているポスターの下に名刺サイズの紹介カードが束で置かれていました。
通わせてもらっているのに失礼ですが(笑)まず言いたいことを言うと、紹介キャンペーンでは入会は増えません。
かくいう私も新入社員時代は、館内10箇所に紹介カードを設置し、毎週決まった曜日に残枚数をチェックし「今週20枚減っていたからそのうち10%が紹介してくださると仮定して…」みたいなことを週次会議で報告し、マネジメントごっこをしていました(笑)
皆さんは最近誰かに何かを紹介しましたか?
誰かに何かを紹介する時というのはどういう時、どういう心境でしょうか?
それは「感動した時」とか「心が動いた時」だと思います。
あの映画良かったからお勧めだよ!
あそこのお店はちょっと高いけどすごく美味しいし、雰囲気も良いから行ってみてよ?
こういう「誰かに何かを勧めた経験」は誰でもあると思います。
そしてそのほとんどというか全ては、誰かにお願いされてしたことではないはずです。
最近家族で行ったお店では「口コミで五つ星評価をして頂いたお客様に○○をサービス!」ということをやっていました。
飲食店の運営については全くの素人ですが、こういうのはどうなんだろう?と思います。
話を戻しますが紹介キャンペーンなんかやる前に「紹介したくなるようなクラブにするために何かしていますか?」ということです。言い換えるなら「お客さんの心を動かすようなサービスや商品を提供するために何をしていますか?」です。
具体的に10個挙げてください、と言えば恐らく一つも出てこないか、会費が安いとか最新のマシンやプログラムがあるとか的外れな事ばかりでしょう。
念の為ですが、紹介キャンペーンがダメと言っているわけではありません。ご紹介頂いたお客さんに感謝を形にして表すのは大事なことです。
やる事もやっていないのにキャンペーンなどで手っ取り早く入会してもらおうというマインドがダメだということです。
お客さんの心を動かすことをしていないのに、紹介キャンペーンだけ一所懸命やるのは順序が違いますよね。
お客さん、メンバーさんを幸せにするために日々のレッスンや運動指導を誠意を持って全力で行うこと、それを継続することによって、結果的に紹介頂くものです。
紹介はお願いするんじゃなくて、お客さんが自主的にしてくれるものです。
その為にすべきことは何か?
お客さんに対してできうる最大限の貢献をすることです。
それを愚直にやり続けることです。
それが前提であり、基礎であり、最大の強みになります。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
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