皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今日のブログは、お金にまつわるお話です。
「経済と治安には相関関係がある」
これは統計データとして「この傾向にある」ことが世界的に示されているそうです。
要は「国の経済運営が良好で国民が富んでいれば、犯罪や社会的不安要素は少なく治安が保たれ、逆に経済状況が悪化すれば、その国の治安も悪くなる」というもの。
これを最初に読んだとき、この「国」という単位を「家庭(家族)」という言葉に置き換えてみました。
あくまで傾向・確率論ではありますが、一家の経済状況が安定している状態にある家庭と、困窮している家庭では、トラブルや課題・問題の質量は明らかに違うと思うのです。
私の実体験と照らし合わせても、これには確信に近いものを感じます。
だから、一家の経済状況を安定の方向に向かわせる。
そうすることで、その家庭のトラブルや課題のいくつかは解決の方向に向かう。
というよりも、未然に防ぐことができる。
そんな風に思うのです。
それからもう一つ、お金にかかわる格言?で、何故だかずっと心に刻んできたある一節があります。
「お金で幸せになることはできない。けれど、ある程度の不幸からは逃れることができる」というもの。
この言葉に出会ったのは、もう何十年も前だと思います。
確か20歳ソコソコだったような・・・・。
もう昔過ぎて、本を読んで知ったのか?
それとも、誰かに聞いたものなのか?
それすら覚えていません・・・。
でも「すごく本質をついた言葉だなー」と今でも思います。
だからこそ、私たちは利益を出すことにこだわり、堂々と適正な報酬を稼がなければなりません。
自分自身と、身近にいる大切な人を守るために・・・。
そして、適正な報酬を稼げるようになると、手に出来るものがまだ他にもあります。
その一つが幸福の指標である生きていく上での「自由度」。
人生において、選択の自由が増えて行くのです。
「適正に稼げるようになると自由になれる」
逆に、稼ぐことができなければ、人生は縛られる。
これも実に本質をついているように思います。