ジムの売上をあげたい!と
ジム経営者の99%の方が
考えていると思います。
売上をあげる方法と言われると・・・
「やっぱり新規のお客さんの集客でしょ!」
「物販をして顧客単価を高めることかな。」
「法人契約で定期的な売上が欲しい!」
などなど様々な施策が
浮かんでくるでしょうが
今日は売上の上げ方の
考え方について書いていきます。
まずスモールジムのような
会員制ビジネスですと
「メンバーさんの人数×月会費×継続月数」で
売上の8~9割を占めるジムが多いでしょう。
ですので、3つの項目を1つでも増やせば
掛算となり売上はあがります。
たとえば「メンバーさんの人数」を増やすために
新規集客の獲得のための広告をしたりしますね。
「月会費」は開業時の設定次第なことも
もちろんありますが
プロテインやサプリメント等の物販を
行うことで月会費以外でメンバーさんが
使ってくれる月の売上は高まりますね。
また「継続月数」は成果を実感してもらい
価格以上の価値提供をし続けるかで
これは多くの方にイメージが
しやすいことでしょう。
次に月会費以外での
売上のあげ方の考え方です。
<視点1 経費と売上の見込みは?>
経費は初期費用がいくらかかるかと
継続的にいくらかかるか?
また突発的なトラブルがあった際に
いくらかかるかの予測も立てておきましょう。
そして掛けた費用に対して
売上の見込みですが
金額だけでなく
その可能性も加味した『期待値』で
考えていきましょう。
簡単に言えば
かなりの確率(例えば8割以上)で
月に5万円の売上になる施策と
確率は低い(例えば1割以下)けど
200万円の売上になる可能性のあるものなら
その確率と売上を掛け合わせたものが
『期待値』ですので
その『期待値』と他とのバランスでもみて
事業ポートフォリオを
組んでいくのがいいでしょう。
<視点2 手間・時間が掛かるか、掛からないか?>
手間・時間がどれだけ掛かるかを
見積もることをあまりしないで行うと
お金は掛からないけど
ジム経営者、およびスタッフの皆さんの
貴重な時間を予想以上に
使い続けてしまう可能性があり
それによって継続できないこともあります。
<視点3 単発か継続的か?>
売上があがったとしても
一回だけで終わってしまうのか
継続的な売上に繋がる可能性があるのかも
考えていきましょう。
せっかくやるなら
継続的な売上に繋がるようなものの方が
いいですよね。
こんな視点を持ってそれぞれ点数化しながら
売上をあげる施策を考えてみるのも
いいですね。