理事の大岩俊貴です。
本日のブログは【「私の中ではありえない」に100%同感】というお話を書かせて頂きます。
この言葉はとある記事を見て見出しに書いてあった言葉で、100%同感だなと感じたのでそちらについて書かせて頂きます。
その記事とは
フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫(35)が5日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。パーソナルトレーニングで事故が多発している件について苦言を呈した。
というものです。
そこには
番組では“ほぼ素人指導”が原因で、受講者がケガをしてしまうなどのパーソナルトレーニングトラブルについて扱った。との事
1対1でも起こってしまうトレーニングトラブルに安藤は「1対1だからこそ、安全面含めてこういう問題を起こしてはいけない。私の中ではありえない」と苦言を呈した。
「1対1なのに安全面をおろそかにしてるのは相当ヤバい。受講者のコンディションも含めて理解して、向き合ってトレーニングできるはずなのに…だからこそ資格は絶対にいると思います」
などなど
※スポニチ一部引用
もう内容に関して100%同意します。
※資格でどうこうなるかの部分は未知ですが無いよりはあった方がいい
パーソナルトレーニングという言葉に認知度が増し、この様にニュースになって取り扱われる事自体は嬉しい事ですが、希望する事はこんなマイナスプロモーション的なものではありませんでした。
自分自身がトレーニングをして体が変わったから、それを相手にそのまんま教えているNT(なんちゃってトレーナー)が増加している現状は本当に嘆かわしい事実です。
こんな事だから社会的地位も向上しないし、本来であれば社会問題を解決できる職種であるのにうまく機能していないわけです。
トレーニング『方法』、ストレッチ『方法』を覚えたからと言ってそれをそのまま高負荷で行なったら怪我する人だって出てきてしまうでしょう。
あくまで解決する『手段』であるわけで、大切なことは『人の身体についての原理原則を学ぶ事』です。
これなくしてトレーナーという仕事は出来ないのではないかとつくづく思います。
スモールジム×ピラティスのスモールピラティススタジオを運営している弊社でも、徹底的に新人(人)教育を継続的に行なっています。
目先のすぐ小銭になる様な利益は拾いません。
他のスタジオであれば余裕でデビュー出来る状態になってもうちはOKを出しません。
※OKの基準をクリアすればもちろんOKは出す
そこにプロとしての責任、覚悟、こだわりが存在しているからです。
スモールジムも同じです。
これから世の中にパーソナルトレーニングの様な商品が玉石混交となり、消費者が見た目で区別をつけるのが難しくなった時に最後の差を分けるのは
『コンテンツの強さ』と『それを扱う人(人間力)』になるのではないでしょうか?
ブームなどに乗っかり、見た目を魅せる事ももちろん大切ですがNTは結局NTなのでいつかバレます。
今回は安藤美姫さんからの発言ですが、通っている方にここ「ありえない!」と言われない様な本質を磨き続ける事が当たり前ですが重要ですよね。
ちなみにスモールジムでは先週7日間×8時間トレーナー研修などを行なっていましたが、そこに参加されていた皆さんは当然
今回のニュースに対して「ありえない」は100%同意してくれると思います。
そんなプロ意識、人間力高い方々が多数いるスモールジムにご興味ある方は一度こちらへお問い合わせください。
https://www.smallgym.jp/contact/
それではまた来週。