皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
ここ最近気になったニュースに「異次元の少子化対策の財源確保を巡って、政府は社会保険料の引き上げの検討に入った」というものがありました。
この4月から健康保険料・介護保険料の料率が改定され、雇用保険料も値上げになったばかりでこの報道です。
「人を雇用すればするほど、法人(会社)のコストは増大して行く」
この流れは、しばらく止まることはないでしょう。
また、各種ハラスメント報道も、聞かない日がないぐらい騒がしく、ひいては訴訟沙汰にまで発展するケースもあるようです。
さらにさらに、アルバイト?(スタッフ)の不祥事問題?
法規制は、雇用される側の待遇面の方にばかり傾いて行っています。
日常においても、従業員同士のいざこざや揉め事がいたることころで勃発。(特に人が多いところほど)
採用、教育の過程で苦労している会社の多いこと、多いこと。
そして、先の見えない混沌とした社会情勢・経済情勢においてつきまとう、レイオフというリスク。
冷静に見て、これが現在、そして今後の時流だと思うのです。
要は「人を雇用して、会社を大きくしていく時代ではない」と私は受け止めています。
毎年、経済成長が著しい「昭和の時代」であれば「人を雇用し会社を大きくしていく」という戦略は正しかったと思います。
また、当時であれば「大きいところに従属(就職)する」という選択肢も、ある意味正解だったと言えるでしょう。
ただ、今は時流があの時とは逆。
だから、会社であれば「人をできるだけ雇わず、大きさを求めない」という方針に沿って事業展開して行く。
個人であれば「小さくていいから、自分でチャレンジしてみる」というのが、間違いのない方向であると思うのです。
この方針・方向に完全に合致しているのが、私たち株式会社スモールジムのビジネスモデルだと改めて感じます。
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