「ジム経営者になるために
勉強していおくことはありますか?」
この質問は経営者志望の方から
少なからずされるものです。
マーケティング、マネジメント
トレーナーの知識と指導力など
様々な知識や能力を
付けた方がいいですが
私は「責任を伴った決断を積み重ねること」を
お勧めすることがあります。
それはなぜか?
ジム経営という
対お客さん、対スタッフ、対取引先など
人が大きく関わるビジネスでは
毎日様々なことが起きます。
その際に「責任を伴った決断」の連続になり
その際の判断基準を
明確にしておいた方がいいからです。
チームの一員というだけでしたら
・「黙っていて、チームの決定に従うだけ」
だと、判断基準がほぼ分からないままでしょう。
・「自分の意見を言うだけで、決めるのはリーダー」
だと、選択肢を広げるチャンスを
逃してしまうかもしれません。
ジム経営者になったら
あなたが何とかしないといけません。
夜の指導中に急に電気が消えて
真っ暗になったら
×なんだよぉ!と文句を言ってもダメ!
×ジムの前で工事をしていたらかかもしれないと
分析をするだけでもダメ!
どうにか這ってでも動いて
電気をつけるために
考えられることをして解決し
トレーニングを再開しないといけません。
ということで
経営者は何が起こっても
何とかするというマインドを持ち
何とかする能力を養うために
「責任を伴った決断」を
積み重ねていくのが
今の立場に関係なく
ジム経営者になりたい人には
始めて欲しいことではないかなと
会社員8年、経営者17年を経た私は
感じるのでした。