皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今日のブログはオススメ映画の紹介から始めます。
「憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023WORLD BASEBALL CLASSIC」を見に行ってきました。
「絶対に見たい!」というよりは「せっかくだから見てみようかな~」という軽い気持ちで行ってみたのですが、本当に行って良かったです!
改めて感動。
素晴らしいドキュメンタリー映画に仕上がっていました。
オープニングから背筋がゾーッとして、130分間、こみ上げとゾクゾクとの繰り返し。
大会1年半前の選手選考会議から、決勝戦までの舞台裏を記録した映像で構成されていました。
舞台裏でないテレビ(表舞台)映像は、多くの方がご覧になったと思います。
・チームの一体感。
・フラットに見える組織体制。
・真剣勝負でありながら、全員がスポーツを楽しんでいる雰囲気。
・チーム全体を取り巻いている温かさ。
表舞台(テレビ)からは終始、このような感じが伝わって来ていたと思います。
では、舞台裏はどうだったのか?
それがはっきり見えた映画でした。
結論から申し上げると、裏舞台もテレビ(表舞台)で見て感じたものと、全く同じ状況がそこにありました。
テレビ映像では聞こえてこない、チームメイト一人一人のリアルなやり取りや言動、立ち振る舞い。
そこに心を揺さぶられました。
そして、鑑賞の途中、少し放心状態になりながら思ったのが「リーダーって、きっとこれだな~」という気づきのようなものでした。
リーダーとは?
鑑賞後、映像を思い出しながら、感じたまま整理してみました。
・リーダーは明確なヴィジョンを示す。
・リーダーとは、ある特定の人を指すのでなく全員である。
・リーダーは苦しい局面で決して下を向かず、仲間を鼓舞する。
・リーダーは、常に自ら責任を取る覚悟を持っている。決して人のせいにしない。
・リーダーは、仲間一人一人に感謝と想いを自分の言葉で伝える。そして、敬意を払うことを忘れない。
・リーダーは素直で正直である。
・リーダーは常に人の心に寄り添う。いつも穏やかで温かく、そして優しい。
こんな風にまとまりました。
予選からの全7試合を改めて見て、常に手に汗握るギリギリの戦い。
どっちに転んでもおかしくない局面の連続でした。
そこに人知では及ばない、何かが働いたような気がするのです。
そういうものを引き寄せるのも、前記のような生き方をしているリーダーだからであって、決して偶然ではないように思うのです。
映画は、今月の23日ごろまで上映されているようです。
ご興味ある方は是非行ってみてください。
私も、もう一度行ってこようと思います。
きっと、また新たな気づきが得られそうな予感がするので。