こんにちは。理事の才木です。
この時期、至る所で紫陽花の花が咲いていて本当にきれいです。
紫やピンクや白、うす青色のいろいろな種類の紫陽花たちは多少憂鬱になるようなどしゃぶり雨の日でも、心をさわやかにしてくれます。
「アジサイ」、同じ呼び名でも、特徴は様々です。人の好みも様々です。
フィットネスも同じですね。フィットネスと呼び名は同じでも、特徴は様々です。人の好みも様々です。
ですから、人がそこに何を求め、何を必要としているかに対して、何を提供できて、どんな価値を提供できるかでフィットネスの特徴も変わってくると思います。
そこが明確でないままに、見た目が似たようなフィットネス関連の施設をつくっても自分たちが提供したいものと一致しなかったり、ズレが生じることもあるでしょう
フィットネスは雰囲気や見た目ではなく、ちゃんとした目的や理念の元に提供されるべきだと思います。
最近は儲けやすいビジネスモデルだと思って参入してくる個人や法人も増えています。
そこに自らの信念や想いがあるかどうかは、オーナー次第です。
価格、利便性、機能性、価値・・・どこで自分たちが勝負するかを見極めていないと、ブレが生じますし、あっさり時流に流されてしまうかもしれません。
仮に、周囲には同じように見える同業スタイルでも、目指すところに違いがあれば、おのずと時間と共に特徴が明確になり、必要としている人の元へ届くと思います。
戦う舞台もちがってくるではずです。
むしろ、スモールジムの在り方は闘わない、勝たない、だけど、負けないビジネスモデルだという強みをもっています。
結局、負けない戦いは強いのです。
勝たないけど、負けない底力をハチドリ精神で広げていけたら、日本にはもっと価値あるフィットネスが広がると思います。
それではまた来週。
お元気でお過ごしください。