ジムを出店して
オーナー兼トレーナーとして
集客・運営が順調にいくと
「2店舗目を出店したい！」
「やりたかった新事業をやりたい！」
「さすがに休まないと倒れてしまう・笑」
などと考えて
スタッフの雇用を考えだすでしょう。
スタッフと共に働く時に
その形態は様々あります。
主なもので・・・
１指導したらいくら払うなどの「業務委託契約」
※雇用ではないですが、分かり易いため記載します
1時間の指導や業務など時給で支払う「アルバイト」
期限や時間数、役割を決めて合意する「契約社員」
無期限の雇用となる「正社員」
株主総会で年単位で任命される
会社の経営層である「取締役」
株式会社なら「株主」
※その割合によっても
関係性は変わります
などなどあります。
ちなみに正社員でも
フルタイム正社員の7割の時間働く
「時短正社員」
※働く割合は様々あります
など本当に色々あります。
ちなみに私も自分の会社で
ここに挙げた働き方全て
採用しています。
今までオーナー一人で働いていて
これからスタッフと共に働こうと
している方は
基本的にはお互い（オーナーもスタッフも）
負担の少ないかたちから
始めるのがいいかと思います。
「では業務委託契約からですか？」
との質問がありそうですが
もっとお互い負担の少ないかたちはあります。
指導の様子を見てもらう「見学」
スタッフ目線で仕事を体験してもらう
「インターン」
それらを通じて新スタッフの方も
オーナーもお互いが求めているものが
一致しているかを
時間と手間を掛けて確認してからでも
いいのではないでしょうか。
「ビビッときたので
会ったその日に正社員雇用しました。
そして10年働いてくれて
今では立派な幹部です」
のような話も聞くでしょうが
それは『グレイティスト・ラッキー』だと
認識した方がいいでしょう。
人生の貴重な時間を過ごす
職場ですので
お互いの方向性
求めているもの
得られるもの
期待していること
経営者とスタッフ、スタッフ同士の距離感
給与や休みなどの条件面などが
共通していたり
合意していないと
共に働き続けることは
容易ではありません。
オーナーとしても
共に働くとなったら
ジム運営で忙しい中
時間と情熱を掛けて
育成していくので
共に働く前に
手間と時間を掛けた方が
お互いのためです。
オーナーも頑張っていて
スタッフも懸命に努力しているのに
求めるものが違うと
関係性が悪くなってしまうこともありますので。
オーナーは美味いラーメンを
一生懸命作って
スタッフに食べて欲しいのに
スタッフはラーメンが苦手なので
無理やり食べている、みたいな。
ということで
スタッフの雇用は
時間と手間を掛けて
お互いが求めていることが
共通しているかを
確認してから行っていきましょう！
