皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
少し前のお話になりますが、私たちのクラブで契約しているフリーインストラクターの方(Aさん)が、いつもより元気がないように見えたので声をかけてみました。
すると、別の契約先の総合型クラブが閉鎖となり「収入がダウンして困っている」「自分で始めてみたけれど、集客が上手く行かず・・・」「あっち行ったりこっち行ったりも、年齢的にきつくなってきた」「将来が不安・・・」とのこと。
立ち話程度の時間の中で、スモールジムのことをちょっとだけ話したら「詳細を聞いてみたい」と申し出がありました。
今後、このようなインストラクターは益々増えていきそうですね。
そして後日、改めて時間を設け、この方(Aさん)にスモールジムを説明する機会に恵まれました。
情報を説明・発信する側は私。
その受け手側はAさんです。
ただ、話をしているうちに何故か「私がもしAさんだったら、こんな風に受け止め、理解し、思考を巡らせるかも」という境地に至ったので、その時、頭の中でスパークしたものをまとめてみたいと思います。
「とりあえず、毎月の経費(支出)をシビアに考えると・・・・・ポイントは不動産賃借料かな~」
「この固定費をできるだけコンパクトに抑えることが出来れば、後は自分のお給料」
「これは売上に応じて調整して行っても大丈夫!」
「最初は欲張ってはダメだ」
「その他、水道光熱費、宣伝広告費、施設維持管理費、修繕費ぐらいが主要コストと見ればいいかー」
「宣伝広告については時代はSNS。これは自分でガッツリやれば0円でも行けるなー」
「こう考えると、諸々合わせて経費は40万円ぐらいに何とか押し込められそうだ」
「顧客単価を1万円と考えると、40人がボトムラインかー」
「既に自前のスタジオメンバーから、ある程度の見込み客が読めるな~」
「それに(スモール)ジム・スタジオ型のダブルインカムにすれば、もう20人分ぐらいは確定か~」
「残り20人は全知全能をかけ、スタートダッシュに全力を注ぐ」
「ここまで行けば後は腰を据え、着実に育てて行けばいい」
「これなら行けるな~」
Aさんに説明・情報提供しながら、同時にAさんの側に立ってみることで、こんな想いを巡らせることが出来ました。
Aさんがどのような結論を出すかはまだ分かりません。
でも、フリーのインストラクターのスモールジム起業は、圧倒的なアドバンテージがあることを確信した、今週の出来事でした。