皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
毎年この時期は、私の会社の設立月にあたります。
なので、毎年この時期を迎えると「また、1年やってこられた」と、少し感慨深い気持ちになります。
丸16年が経過し、17年目に突入しました。
そんなタイミングで、何かこれまでと違う状況に直面しています。
一つは、お仕事の依頼が自然に舞い込んで来ていること。
そして、もう一つは「当社で働きたい」という方の応募が自然と増えて来ていること。
この2点です。
どちらも、私にとって大変嬉しい状況です。
でもこの2点、創業以来なかなか思うように行かず、ずっと悩んで来たのです。
なんで流れが変わったのだろう?
もちろん、いろいろな要因が絡み合ってのことなのでしょうが、行き着いた一つの答えは「16年という時間・厚み」のような気がしています。
別の言い方をすると、長年?やってきた「信用」や「信頼」という言葉になるのかも知れません。
16年のストック、または蓄積されたノウハウとも言えるでしょう。
そう考えると、ビジネスは勝つことより「小さくてもいいから負けないこと」の方が大切なのかも。
そんな風に感じています。
そして、そんな引き分け状態でも、事業を継続(行動・挑戦)し続けて行くと、どこかのタイミングで何かに引っかかります。
もちろん、行動・挑戦した分、失敗も数多く経験します。
でも、ビジネスってきっと一つ上手く行けば万々歳で、それまでの多くの失敗は帳消しになる。
自身の経験から、そう確信しています。
また来年、次の1年が積み上がるよう、これまで通りバッターボックスに立ち続けようと思います。
いっぱい三振もするでしょう。
でも、バッターボックスに立った分だけ、ポテンヒットや相手のエラーに恵まれる可能性は高まります。
「デットボール」や「振り逃げ」だってあり得る。
ビジネスに打率は関係ない。
まずは、どれだけ出塁したか?
それが重要なんだと思います。
また1年、自分らしく泥臭く仕事をして、来年もこの時期を迎えよう。
そんな想いを新たにした、会社設立16年記念日でした。