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予防の意義を考えてみた

 

こんにちは!理事の神谷です。

 

私の住む東京多摩地区は、金曜日は朝から雪。

ちょうど私の息子は高校受験の日でしたが、交通機関に大幅乱れもなく、無事に受験できました。

私は普通に仕事。春から始まる新企画に向けた準備やら日々のことやら・・・。

 

さて、病気にならない、なりにくくするための取り組みの進化や広がりが進んでいますね。

 

私ももうかれこれ20年以上取り組んできました。

 

結果の一つとして言われていることに「長寿高齢化」があります。

 

「なるべく病気にならずに健康でいること」は人々が幸せに生きることの根幹であり、

何物にも代えがたいことであると思います。

 

私達が活動する意義はここにあって、健康に関する手ほどきを各個人に合わせて提供し、健康な人生を実現すること、

その先の幸福な人生を送れるようになることの一助になることを目指したいと考えています。

 

長寿化すれば社会保障費の総額が増えていくことの流れを変えることは、もちろん目指したいです。

 

また、健康な人が増えることで社会貢献できる人が増えること、それがまた別の機会創出に

つながっていく可能性が高まること、社会保障の分担を全体で分け合うこと、

経済の活性化に微力ながらでも貢献することが出来るのではないかと思います。

 

メタボもロコモも認知症も、健康を阻害する要因であり、罹患すれば死期を早める可能性があるとされます。

各種の検診/健診は、定点観察による異常の早期発見であり、それ自体にワクチンのような予防効果を持ちません。

 

一時的な医療費削減効果はあっても、いずれ加齢によって医療介護は必要になっていきます。

 

病気対策であっても健康対策であっても、それぞれにお金はかかること。

そのどちらも必要であることです。

いつでも不要なものを減らし、必要なものに注力すること。

 

健康な人を増やし、医療費を減らそうとすることはとても大切なことですし、

私たちの活動によって一人でも多くの人の健康が守られ、

元気で幸せな暮らしを営むことの一助になりたいものです。

 

このような観点から考えると、健康を阻害する要因を解消することは世のため人のためになり、

そのために私達がもっと力を発揮しないといけませんね。

 

もっと出来ることがあって、その第一歩として自分の周囲を全力で身体管理していくことが必要です。

 

「始めて良かったな」「通ってよかったな」と思っていただけるものを提供するために、

阻害要因を解消するための様々な取り組みを続けていきたいと思います。