· 

状況や対象者に合わせた提案の大切さ

只今タイゴルフキャンプに来ております。

 

本日もゴルフを終えて

食事をしようと街を歩いていたら

 

SUN FITTNESS』という

フィットネスクラブがありました。

 

月会費4,000円くらいで

年払いだと月に3,000円くらいになり

お値打ちやねぇと考えていました。

 

そして看板の下の

ウリをアピールする箇所に

なんて書いてあるのか

よく見てみました。

 

 

どのように書いてあったと思いますか?

 

 

Air Conditioning」

 

 

空調、エアコンが付いているという意味です。

 

ジム内をよく見ると

天井に大きな扇風機が

大量に稼働していました。

 

エアコンを付けて

さらに空気を滞らせないような

工夫ですね。

 

 

少なくとも私は

日本で「空調」をウリにしている

ジムを見たことはありません。

 

しかしタイでは

それがウリになるということです。

 

ただでさえ暑いタイで

運動はしなくてはいけないけど

 

空調の無いジムが結構あり

そこだとシンドイので

 

Air Conditioning」が

ジムのウリとして

成立しているのでしょう。

 

 

これはジム開業のための

ウリをどうするかが

 

地域によって異なることと

類似しています。

 

例えば東京で活動していたトレーナーが

地方の地元でジムを開業する際に

 

対象を絞り過ぎる必要は

無いかもしれません。

 

まだ地方では

「パーソナルトレーニング」というだけで

十分対象者が絞られている

可能性があるからです。

 

 

またジムでプロテインを販売する際に

今までプロテインを飲んだことのない人に

 

「たんぱく質含有率が90%と高い!」

 

とアピールしても

それが凄いのかどうなのかは

よく分からないでしょう。

 

それより試飲してもらって

「これなら飲める!」と

体感してもらう方が

よっぽど購入に繋がるかもしれません。

 

 

 

ということでタイのジムの

Air Conditioning」という

ウリを見て

 

状況や対象者に合わせた提案の

必要性について

考えさせられたのでした。