こんにちは、理事の神谷です。
早くも2023年の1週間が過ぎました。
個人的には年始やゴールデンウィークは、月初の数日が機能せず(この数日が大事なんですが)、
締め切りだけは同じタイミング迫ってくるので負荷が高くなります(汗)
さて、今日は「転倒」についてです。
よく「転倒予防」等の言葉で見聞きする方も多いかもしれませんね。
この予防の重要性についてはすでに30年近くも前から言われています。
内閣府が発表しているデータを見ると平成28年の時点で
65歳以上の要介護者の介護が必要となった主な要因では
約12.5%となっていました。
さらに女性だけで見ると15.2%となり、脳血管疾患や認知症と並んで
要介護要因の一つとされています。
また、労働環境においても長年の課題になっているようで、
労働者の高齢化などと相まってその発生件数が増えているようです。
転倒は、その結果として当然骨折やねん挫などのけがにつながりやすく、
場合によっては大腿骨頸部骨折といった寝たきりにもつながりかねない
骨折につながってしまうことがあります。
転倒の要因として
・骨量の低下
・転倒経験、骨折経験
・体力低下(特に筋力、バランス能力)
・視力低下
・服薬治療
・加齢
などがあり、これらに環境要因が加わって発生のしやすさが決まるようです。
身体作りにきちんと取り組んでいくことは、余計な事故やケガを防ぎ元気に働くためにも大切なことですね。
身体作りはまさに「転ばぬ先の杖」と言えそうです。
この慣用句の意味するところは「失敗しないように前もって十分な準備しておくこと」というようなことですが、
スモールジムで提供される身体管理は今回の転倒を含めた心身の様々なトラブルを未然に防ぐための準備と言えます。
私たちは、それを必要としている方にしっかりとお届けできるサービス、指導をしたいものです。
転ばぬ先のスモールジム。
なんてことにも貢献できる可能性が拡がりますね。