皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今日はクリスマス・イブですね。
なので、今日のブログは「仕事」や「ジム経営」「トレーニング」・・・・については一旦脇に置いて、温かくてほっこりするお話でまとめてみます。
ニューヨーク・サン新聞に掲載された「世界一有名な社説」をご存じですか?
もう120年以上も昔の出来事ですが、毎年この時期になると、この社説が世界中の新聞や雑誌にくり返し掲載されるのでご存じの方も多いと思います。
とある8才の少女ヴァージニアが、サン新聞社に1通の手紙を送りました。
「わたしのともだちがサンタクロースなんていない、といっています。ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?」という内容。
記者の一人のフランシス・P・チャーチが、新聞の社説欄にヴァージニアへの返事を綴ったのです。
それが「世界一有名な社説」です。https://www.shinshindo.jp/news/entry/post_72.html
きっと、ヴァージニアをはじめする全ての子供達、いやもしかしたら、全世界の人々に向けたメッセージだったのかも知れません。
その社説(ヴァージニアへの返事)を、私なりの解釈で要約してみます。
「実はね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだよ」
「だから、あなたの友達は間違っている」
「この世に愛や思いやりの心、真心やあるように、サンタクロースもちゃんといるんだ」
「そういうものが溢れているおかげで、人は毎日癒やされたり潤ったりする」
「その他にも沢山あるじゃないか」
「信頼やロマンス、そして素直な心、楽しむ気持ちや人を好きっていう心、暖かな想いや人に寄り添う気持ち・・・・」
「そして、妖精だって・・・」
「これらは全部、目で見えないだろ?」
「でも、ちゃんとあるじゃないか」
「だから、サンタクロースもいるんだ」
「疑り屋は、目に見えるものしか信じない」
「でも、本当に大切なことは、目に見えないことなんじゃないかな」
いろいろな翻訳を読んでみて、私はこんな風に、この社説(メッセージ)を受け取りました。
ジム経営においても本当に大切なことは、きっと目に見えないことなのかも知れませんね。
そう言えば、私たちスモールジムの理念に掲げている「ハチドリの精神(《ハチドリのひとしずく》という物語より)」も、実際に目で確認することはできません。
けれど、確実に存在していて、私たち関係者全員を繋いでくれています。
ジム経営をして行くと、どうしても目に見えることばかりを追ってしまいがちになります。
だから、私たちスモールジムは、もっともっと目に見えないものをより大切にして行こう!
そんな風に感じた今年のクリスマス・イブでした。
それでは、また来週!!