皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今週のブログは旬な話題を取り上げます。
4年に一度の祭典、サッカーワールドカップにまつわるお話です。
オリンピックを上回るイベントと言われるだけあって、テレビやニュースもワールドカップ一色ですね。
中でも、私が注目しているのが森保一監督。
愛称ポイチ監督です。
正直、つい最近まではそこまで注目していませんでした。
それが大会開催前に偶然見た、あるテレビ番組から興味を持ち始めたのです。
その番組では、元日本代表の10番であり、司令塔だったラモス瑠偉さんと(ポイチ監督)の1対1の対談が行われていました。
対談の最後の方で、今の日本代表の弱点?課題?といったテーマに話が移っていきました。
「今の日本代表は10番(絶対的中心選手)がいないよねー」とラモスさん。
ポイチさんはいつも通り、謙虚な姿勢と穏やかな口調で「それって、いなくてもいいんですよー」とニッコリ。
この返しに、私もラモスさん同様、一瞬ポカーンとしてしまいました。
続けてポイチさん、いつも通りの誠実な感じで、丁寧に補足説明を付け加えてくれました。
その行間を含め、私が理解したのは『リーダーシップとは、従来のイメージのように「上下」であったり「引っ張る」とか「まとめる」というものではなく、目標達成のために自分ができることを、他のメンバーやチームに貢献する行為・行動』ということ。
だから、一人一人(全員)が全体の中心にいて、チームに良い影響力を及ぼして行く。
それは26人の選手だけでなく、全ての帯同スタッフを含めて。
「だから、全員がリーダーなんです」
「そして、全員がリーダーシップを発揮する」
ポイチさんの真意は、きっとそんなところにあるのだと感じました。
そしてこれができた時、ポイチさんが記者会見で繰り返し言っていた「新しい景色(=ベスト8)」を見ることができるのでしょう。
ちなみにポイチさん、偶然にも私と同じ年です。
この番組を見て、同世代の彼の挑戦を心から応援したいと思いました。
やはり、スポーツは素晴らしい!!
日本を明るく元気にしてくれる。
頑張れ!ニッポン!