こんにちは。理事の神谷です。
先日、私たちのクラブに元気に通ってくださる方に、「通ってみて良かったこと」を聞いてみました。
「ジムでお友達ができ、スタッフとも会話しながら楽しく運動しています。」
「事情によりしばらく運動ができない時期があったのですが、復帰後に体力の衰えを実感し驚きました。継続して運動することの大切さが身に染みて分かりました。」
「自分の体(健康や姿勢など)に本気で向き合うようになりました。」
「3日坊主だった自分でも継続できて、家族や友達に驚かれています」
などなど、私たちとしても嬉しいご意見を伺うことができました。
運動、栄養、社会参加はフレイル予防の3要素とも言われています。
当然のことのようにも思いますが、一方でそれぞれにおいて良い取り組みが出来ていない方も多くいらっしゃいます。
今回、お話を伺った方々とはご縁があり、私たちも良い貢献ができ、少しずつ良い方向に進めているように思いますが、
まだまだ社会には私達がつながっていくべき方々がいらっしゃいます。
その方に届くように、必要な情報発信をしていきたいものです。
今回、聞かせていただいたお話の中には重要なことがたくさんあるように思います。
自分以外の誰かとの交流は元気のきっかけにつながります。
誰かと顔を合わせ、言葉を交わすことは心身の充実に役立ちます。
また、継続的に取り組むことの大切さも改めて会員さんから教えていただきました。
私たちは日常的にこのことを前提として理解しているはずですが、会員さんに対して適切な継続促進が出来ているかどうか。
継続への動機付けを保つためには、自発性はもちろん大事ですが、同時に私達からの適切な働きかけも欠かせないものと思います。
それは細かな独自理論の押し付けではなく、相手の方の気持ちを汲みながら良い未来を示すことではないかなと思います。
会員さん同士、会員さんとスタッフが良い関係を築き、心から「続けて良かった」と思っていただける施設を目指したいですね。