皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今日のブログは、このところ「私の会社での起こっていることからの気づき」についてです。
我が社では、一部の業務の特性上、中高年の方を面接・採用する機会が度々訪れます。
皆さん、ある程度の人生を重ねているのでバックグラウンドは様々です。
ただ、結構な確率でいわゆる有名どころの大企業を定年まで勤め上げ、温暖で温泉もある湯河原・熱海・伊豆に移住してゆったり暮らしたい。
でも、遊んでばかりも何だから、週に数日は適度に働きたい。
そんな方達の応募が結構あるのです。
この方々、履歴書の記載内容などは非の打ち所がありません。
ただ、実際に働き出してみると、こちらも結構な確率で上手く行かないことがあるのです。
何故だろう?と考えた私なりの見解は「長年、一つの会社に居続けたことも要因なのでは?」と思い始めています。
その方々の言動を観察していると「長年勤めていた企業の体質・考え方に染まっている」と思わざるを得ないことに多々遭遇します。
思考も凝り固まっていて、別の考えを受け入れようとしない。(逆に、ある程度職を変わってきた人の方が柔軟であったりします)
洗脳?と言ってもいいレベルの方も時々見受けられます。
でも、そこだけに40年いたら「まあ、そうなるわなー」と一人で納得。
逆に、ならない方がおかしい。
では、こうならないようにするにはどうすればいいか?
一つは、若いときから社外に出ることだと思います。
自社以外の文化に触れる機会を多く持つこと。
他のフィールドでも通用するよう、ダブルワークもいいと思います。
でも、副業ではなく「複業」という観点の取り組みの方がいいでしょう。
副業は「サブとして収入を補う」というアルバイト感覚なのに対して、複業は「どれも本業」という取り組みになるので。
二つ目は旅に出ること。
非日常・脱日常を行うことで、脳に刺激を与え活性化を促します。
プランを考えたりすること、ワクワク感を維持することで若さを保ちます。
社外の文化に多く触れること。
そして旅に出ること。
是非、実践してみてください!!