2店舗を出す時の基準はコレ!

 

スモールジムの辰田です。

 

本日は2店舗の出店をいつにするべきか?とよく質問が来るので簡単にその回答をしたいと思います。

 

まず、資金面の課題

 

月商の2ヶ月分の現金を持っていること、定常的に黒字であること、理想を言えば通年で決算書は黒字であること。

 

いわゆる資金調達の面では、このあたりが融資がどうなるか判断される上で重要になってきます。

 

続いての課題は採用ですね。

 

これは一緒にいて違和感を感じない人だということが唯一の僕の指標となってます。

学歴が立派とかそうでないとか、そんな事はあまり重要ではありません。それよりも同じく理念やビジョンを共有共感してくれる人、話していてなんだか違和感を感じない人、など価値観が近い人を選ぶのが近道だと思います。

 

これは5店舗、10店舗と大きくなっていくフェーズではまた違うことが求められるのも事実ですが、まずは2店舗目であればこの辺を押さえておけばそれほど問題ではないとではないでしょうか。

 

拡大じならこれらが揃わずにどれかだけ満たしていてものんとかなるかもですご、2店舗目と考えるとかなり無理な出店になってしまいます。

 

1店舗目から2店舗目と言うフェーズは最も難しいフェーズの1つです。店舗展開において1店舗様を作る事はもちろん1番難しいですが、それと同じぐらい難しいのが2店舗目です。

 

要は再現性を作ること。

これが2店舗目に求められる課題となるわけです。

 

全く違う業態を出店するなら別かもですがそれはここでは割愛します。

 

1店舗目と同じような再現性を出すために違和感のある人と一緒にその店を再現できるでしょうか?

 

能力よりもトレーナーのレベルよりも再現性を出すために必要なのは何か?ここをよく考えていただきたいと思います。

 

最後の課題は物件です。

 

残念ながらこれら3つが同時に揃う事はなかなかありません。

 

どちらが先かはその時の状況次第です。物件は生き物です。水ものです。いつ出てくるかなんてわかりません。

 

対策できることは1店舗の時から2店舗目を見据えて理想とする立地やお客さんが来そうと感じる嗅覚みたいな選定眼を養っておくことです。

 

以上、この3点が揃ったら出店です。狙っていかないと確実につかめません。この3点が偶然揃うのを待っていたらいつになることやら。だから常日頃からの行動が大切ということになります。

 

それではまた来週。