「トレーナーは若い人がやる仕事だから
年を重ねたらどうするの?」
仕事としてトレーナーを志す方が
家族、友人など周りの方の
(あなたを愛するがゆえに)
質問される質問です。
トレーナーという仕事が
今よりもトレーナーが
一般的になっていない
私が20代の頃に
大学の後輩から
「トレーナー(なんか)になるために
大学行かせたんじゃない!」
と反対されています
なんて相談ももらいました。
ということでトレーナーを志す人や
周りの方々の永遠の心配事(!)
「トレーナーは何歳までできるか問題」
について46歳になった私自身の見解と
20代~60代まで全年代が働いてくれている
弊社トレーナーの働きを見て
考えてみたいと思います。
まず心配されるのは
「身体が動かなくなるのでは?」
トレーナーは動きの見本を
見せることはありますが
自分が動くのがメインではなく
適切な指導をすることが仕事ですので
動き続けてヘトヘトにはならない。
指導本数については10時間ぶっ通しでは
さすがに疲れるでしょうが
単価を高めて、指導を制限すれば
大丈夫でしょう。
またストレッチ、トレーニング
栄養補給、休養などの
『適切なメンテナンス』を
していけば身体はしっかり動きますので
大丈夫でしょう。
次に「お客さんも若い人に教えてもらった方が
いいのではないか?」です。
これは若い人には若い人のメリット
年を重ねた人には重ねた人のメリットがあります!
例えば弊社の「現役還暦トレーナー」の
中村徳子トレーナーは
60代近辺の同世代の
状況や悩みに共感でき
20~40代の若い世代には
「こんな60代になりたい!」と憧れられ
70~80代の方には可愛がられております。
これは努力を惜しまず勉強し続け
体型を維持向上させ
常に人生を楽しく前向きに生きている
中村徳子トレーナーの「生き様」も
大いに影響していると思います。
また90代のフィットネスインストラクター
「タキミカ」こと瀧島未香さんのご活躍も
大いに力を頂きますね!
私自身も46歳になり
ケアや休養をしないと
しっかり疲れが残りますし・笑
身体も不摂生を数日続けると緩むなど
メンテナンスの必要性は
大いに感じていますが・笑
それを地道に行い続ければ
身体は保て動きますし
知識、見極め力、指導方法のバリエーションは
少しずつですが着実に増えていますので
成果を出せる幅は広がっていると感じます。
60代~80代の方には
親の健康を願う気持ちで接し
30~50代の方には共感から
共に頑張ろうという気持ちで接し
10~20代の方には動きで
「このオヤジに負けたくない!」と
思わせたり・笑
年代ごとに接し方を変えて
ニーズに合わせた指導をしています。
またいつまでも現場で立ち続けることも
もちろんできますが
マネジメント力をつけたり
企画開発力を伸ばしたりすることで
活動の幅が広がり
結果的にトレーナーとしての時間が少なくなり
身体の負担も少なくなり
トレーナー活動を継続しやすくする
という選択肢もあります。
ということで
「トレーナーは何歳までできるか問題」は
身体の適切なメンテナンスをし続け
努力を継続し知識・技術の
アップデートをし続け
自分の年齢に合わせて
各年代のお客さんへの
ポジショニングをしていけば
何歳でもできる
というのが
私の今の見解です。
ということでトレーナーとして
いくつになっても
多くの方の健康に
貢献していきましょう!