こんにちは。理事の才木です。
昨日は七夕の日でしたね。私達のスタジオでは、オープン当初からずっと七夕飾りをしています。
メンバーさんが想い想いに短冊にご自分の願いを書いて、笹の葉に結んでくださいます。それは、見事にたくさんの願いや祈りが込められています。
よく顧客ニーズはなにか?あるいは、お客様の声に耳を傾けよう、などと常にお客様の要望を知ることでどのような価値を提供すればいいのかを日々模索するのがビジネスには不可欠だと言われています。
でも、この短冊にかかれた言葉を見ると、本当にお客様が望んでいることがとてもシンプルで、ノーマルで奇をてらったものでもなく、心からそう願っている事だろうと感じることができます。
それは、病気をしないで健康に毎日を過ごせることだったり、家族の幸せや世界の平和を願ったり、笑顔で毎日を楽しく過ごせることが一番の幸せだと書かれてあったりと身体と心に関することが多いのです。
具体的なものだと、あと〇㎏痩せたい、とか、宝くじが当たったら・・・みたいなこともありますが、やはり基本の願いは「良好な身体と心」のようです。これこそが「基本のニーズ」ではないでしょうか?
フィットネスに携わる者として、ここをはずして目先のサービスや施設設備の充実に力を入れる前に、ここをまずは押さえて機能的価値をしっかりと提供できること、そのためには情緒的価値でサポートできることが役目だと感じています。
お客様は何を求めて通ってきてくださるのだろうか?と考えると、やはりここに行き着くのです。
遠いところから、あるいは雨の日でも、暑い日でも、寒い日でも、なぜここに通って来てくださるのだろうか?と考えると、「基本のニーズ=みんなの願い」を叶えるお手伝いをすることがいかに重要な任務かが実感できるのです。
仕事にはミッションがつきものです。まさしく、スモールジムはミッションがあるジムです。
残念ながらミッションなき無人のジムでは、なかなか叶えられそうもありません。
これからも、みんなの願いをかなえるためにもミッションをもったスモールジムを増やしていくことが私達の目標です。