皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今日のブログは先週の続き「からだを良くする54のメソッド(=全国のスモールジムでベースとなっている指導コンテンツ)」について、もう少し掘り下げてみます。
54のメソッドは、大きく2つのカテゴリーに分類されます。
ご自身の今の「からだの状態を評価・チェックするための11のエクササイズ」と、その結果に基づき「からだを維持・改善するための43のエクササイズ」です。
まず、11の評価・チェック(エクササイズ)によって
①体や脚がまっすぐな状態にあるか?
②足裏アーチは適正な状態か?
③神経伝達はスムーズか?
④股関節の柔軟性は適正か?
⑤背骨や背中の筋肉の柔軟性は適正か?
⑥肩甲骨は正常に動いているか?
⑦肩の柔軟性は適正か?
⑧足首の柔軟性は適正か?
などを見ていきます。
要は、自分のからだが「正しい状態」「基の状態」にあるかをチェックするのです。
例えば、9割の人が該当すると言われているスウェーバック姿勢(=体がまっすぐな状態にない)。
この姿勢だと、太ももの前が張りやすく下半身が太くなります。
その他、腰痛や頭痛、ひざ痛、首コリ、肩こりなどの原因にもなっています。
また、足首が硬いことで起こる身体の不調は、腰痛やひざ痛、むくみ、血行不良による冷え性など様々で、転倒リスクも増大します。
体の痛みや不調、パフォーマンスの低下などは、きっとこのように「普通の状態にないこと」「元の状態にないこと」が、主たる原因であるというのが、私たちスモールジムの基本的な考え方なのです。
逆に言えば、からだが「正しい状態」「基の状態」にあれば、痛みや不調などはほとんどなくなるのです。
評価・チェックが終わったら、その結果を素直に受け入れましょう。
そして、ある一定期間、その結果の維持・改善を目指して、43種のエクササイズに取り組むのです。
そして、また11の評価・チェックを行い、改善度合い(からだがより良くなっているか?)の定点確認を行います。
そしてまた・・・・。
行ったり来たり・・・・これの繰り返しです。
からだを良くするのも、やはりマネジメントが重要ですね。