サービス最前線の現場で感じること

 

スモールジムの辰田です。

 

スモールジムにとって毎月10日は店舗の変更や退会など諸々の手続きの締め日です。

 

そこでお客さまの情報を整理してどんなことがお客さまの中で起きているのか?そんなことを想像します。

 

大げさですが様々な人の「人生の選択」を垣間見ることになります。

 

退会の理由については

結婚する、引越し、転勤、テレワークになる、または解除になる、仕事がなくなった、

 

などなど。

 

ジムに来る人、来なくなる人、理由も様々。

 

スタッフ一同、できる限りその方々の気持ちに寄り添い対応をしていますが、当然限界もあります。特にこんなご時世になってからは心の距離を縮め、定期的な運動の習慣化への理解を深めることが必ずしも定着という結果に結び付くとはいえなくなっていました。

 

限られた時間と財布の中身。それを自分にとってより意味のあることに使おう。かつてよりそれが加速しています。当然ながらスモールジムもその選択の中のひとつになっています。

 

この環境のもと、ジムから離れる人、続ける人、始める人、がいます。

 

今まで以上に個人の価値観に変化が生じており、かつてのように一定のパターン化で識別することができなくなっています。機能的価値と情緒的価値という単純な掛け算だけではない第三極が求められているように感じます。

 

それが何かは雲をつかむようでよくわからないですが、、

 

これまで以上にスピードを持って工夫しなければならないと感じます。

 

その努力の方向を見誤ると大変。現場から、スタッフから、お客さまからの情報収集を欠かさないように。

 

課題は尽きない。楽しいですね。

 

最近はすかっり減っていますが店舗にじっくり腰を据えて時間を過ごしているといろんな話を聞けます。

 

パンたくさん焼いたからとおすそわけをいただく。

 

久しぶりに会ったね。

 

最近、スモールジム増えてるみたいね。いつもどこで何してるの?

 

過去最高の体重になったんだけどどしたらいいかね?

 

調子はどう?少しやせたんじゃない?

 

などなど、お客さまとの会話は尽きません。

継続のコツ。ここに答えがあるように思えてなりません。最後は成果を提供する「人(トレーナー)」。

 

パーパス、ビジネスモデル、オペレーション、ヒューマンスキル、

 

これ以外に必要なものがまだ見当たりません。

 

それではまた来週。