さて、このブログをお読みくださっている方の中には、そろそろ健康診断の時期という方もいらっしゃることと思います。
皆様の健康診断の結果はいかに?
私の知り合いのトレーナーさんは、その腕もさることながらなかなかの大食漢。
毎年、健診前に調整をかけて、勝った負けたと一喜一憂しているようです(笑)
さておき、健診結果は皆さんどのように活用しているでしょうか。
多くの場合、血液検査、心電図検査、尿検査、視力、聴力、胸部レントゲン、問診などを受けることが多いのではないかと思います。
他にも、胃カメラ、胃透視(バリウム飲むやつ)、大腸カメラ、女性健診などがあります。
これらはその健保組合で決まっているものもあるので、共通しているものもあれば独自に充実させているものもあるかもしれません。
大事なのは、その結果を見て日々の生活にどのように活かすかです。
結果は経年で比較しながら傾向を見ていくことが大切と言われています。
急激に悪化するというよりも、なんだか少しずつ結果がデコボコしてくる・・
なんてことが起こってきます。
こんなことを言うと元も子もない話に聞こえるかもしれませんが、健康診断を受けた「だけ」では健康にはなれません。
今の状態を知ることが出来ただけ。
仕事で言えば、課題を明らかにすることと似ています。
課題を明らかにしても、解決のために手立てを施さなければ何も起こりません。
むしろそのままの日々が続くことで、悪化していく可能性が高いと言えそうです。
人間の体は少しずつですが、確実に老化していきます。
放っておけば加速度が増し、適切にあらがえば緩やかなものにできる可能性が高まります。
仕事も体も、現状を知ったら目を背けず必要な手立てをしっかりと講じていきましょう。
放っておいたことで、後々大変なことになってから後悔する・・・なんてことにならないようにしたいものです。