皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今日は少しプライベートなお話からです。
“天下随一の桜”と言われる高遠の桜。
「見てみたい!!」と思い立ってから、5年ぐらい経ったでしょうか。
やっと先日、念願が叶い、現地に降り立つことが出来ました。
きっかけは、高遠の近くに住んでいる従兄弟から「一度是非、高遠の桜を見に・・・」と年賀状をいただいたことからでした。
それから毎年毎年、想いはあっても実現できず・・・・・。
「今年こそは」と、事前にスケジュールを調整し、強行しました。
ある程度、計算したところもあるのですが、行った日がちょうど「満開当日」に。
最高でした。
桜で空が見えないなんて、人生初・・・。
また「桜を見下ろす」なんて初めて。
ここ4-5年ぐらいでしょうか。
様々なメディア等の情報から「ここに行ってみたいなー」とか「やってみたい」「食べに行きたい」等々、ピンときた瞬間、リストに書き留めるようにしています。
そして「実現しては消去」「発見しては追加」を日々繰り返しています。
なぜ、このようなことをするようになったかというと「日常から脱する」ためです。
ある時から「そうすることが必須」と感じたのです。
ある時とは、ずっと右肩上がりだった業績が、ピタッと止まり動かなくなった4-5年前。
自分自身の、その時点における限界を感じました。
「今までの思考や、これまでのやり方ではもう行けない」って。
中高年になり、それまでの長い人生経験で無意識にすり込まれた「こうあるべき」と「こうでなければならない」。
それら、独りよがりの正しさを握りしめたまま、毎日同じところで、同じことを繰り返していたら、益々「視野狭窄」となり、頑なになって行く。
その末路は「老害」でしかない・・・・。
頭打ちなった原因の一つは「きっと、ここなのだろう」と自分なりに理解したのです。
そこで、まずは意識して「日常から離れる」「日常に変化をつける」ことから試みて、実践を継続してきました。
その延長線上に、今回の「高遠桜」もあったのです。
ここ4-5年、自分なりに「脱・日常」を継続してきた結果、何となくですが「こうあるべき」「こうでなければならない」という囚われの気持ちが、少し和らいだような気がしています。
そして今期の業績も、一つの壁を越えることが出来そうです。
「仕事で結果を出すには、仕事以外で有意義な時間を過ごす」
そんなことを確信した、人生最高のお花見でした。
来週もまた「人生初体験」の予定があります!
これからも、人生初・初・初を更新していこうと思います!!