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とあるメタボセミナーから。

 

こんにちは!理事の神谷です。

 

近所の桜も散り始め、季節は夏に向けて準備を進めているようです。(まだ少し早いか・・)

 

先日、とある自治体で市民の方向けのメタボと減量に関するセミナーを行う機会に恵まれました。

 

このセミナーの前後では、「メタボ」を判定する検査がありそれを行う健診を「特定健診」と言います。

 

メタボセミナーの前には、シリーズモノとして健診結果説明セミナーや生活習慣改善セミナーがあるのですが、そちらは参加者が少々少なめ。

 

ですが、「メタボと減量」には多くの方が参加して下さり、テーマ設定でずいぶんと反応が違うものだなと感じた次第です。

 

私としてはメタボセミナーよりも、生活習慣改善(いわゆる身体管理的内容)が重要だと思うのですが、市民の皆さんの興味関心と、私の中にある重要性に関するギャップを感じています。

 

メタボ対策&減量セミナーでは、基本的な体調管理と体重に関するお話をします。

 

そんなに難しいお話はもちろんしません。

 

シンプルに大切なことを話をします。

 

メタボ解消や減量はやっぱり興味をお持ちの方が多いのですね。

 

相手の方が持っている興味関心に目を向けることの大切さを実感しました。

 

確かに「メタボ」はずいぶん市民権を得たワードになっていますし、「減量」ニーズは時代に関係なくありますね。

 

メタボを何とかしたいと思っているけど、やり方が分からない。

 

やってみたけど続かない。

 

挫折してしまった。

 

一時期体重が減ったけど、リバウンドしてしまった。

 

今年こそはやらなきゃ!

 

そんなお声をたくさん聴きました。

 

こういったお悩みを解消するには、その方にとって必要なことを把握して、適切な指導とサポートが大切です。

 

相手のことを知らないのに、相手の課題を解決することなどできません。

 

メタボになっていくプロセスを考えれば、必要なことは生活習慣を整えること。

 

また、相手の方が長期にわたって続けていけるための指導でありサポート。

 

つまりはその方の健康人生に伴走することと言えるかもしれません。

 

適切な指導が相手の方に行き届くこと、相手の方との良好なコミュニケーション。

 

この両立を目指して良い関わり方が出来たときというのは、なんとも嬉しい気持ちになります。

 

引き続き両立できる事業を進めていきたいと思います。