こんにちは。理事の才木です。
本日は4月1日、いつものように、玄関でお出迎えをしながらお一人お一人にご挨拶をしていました。
そのなかで、ほぼ毎日来られているメンバーさんがちょっと暗い顔をして、こっそり「もう、やっぱり家のことでいろいろあって、続きそうもないので運動をやめようと思います」とおっしゃいました。
「エッ?突然?どうしたんですか?」とあんぐりした顔で問い直したら、ニヤッと笑って、「今日は4月1日で~す」・・・
おもわず、ヘッドロックかけたろか~?とは言いませんでしたが、リアルに驚きました。エイプリルフールなんて事をもうすっかり忘れていた今朝の出来事でした。
とはいえ、退会届はいつやってくるかわかりません。こんなに楽しそうに通っているのにいきなりやめる、というのはあり!です。
原因がはっきりわかっての退会はまだいいほうです。
ただ忙しいとかなかなか来れないから、だけでは本当の理由はわかりません。
自分たちに思い当たることがないというのは改善しようがないので、常日頃から様々な角度からお客様の様子や言葉、態度に注意を払うことが必要になってきます。
慣れてしまうと、肝心な事が見えなくなってくるので毎回新鮮な気持ちで接するように心がけています。
ちょっとした言葉で気を悪くされて縁が切れてしまうこともあります。運動は大事だと思っていても、気分的に「あの人」がいると行きたくなくなる、ということもあり!です。
どんなに機能的に価値があっても、気分とか気持ちとかいう感覚的なものは、数値で測ることもできないし、やはり相手の言葉に耳を貸し、言葉を選んで臨機応変に対応することが大事になってきます。
新入社員が入ってくる中、そのような応対マニュアルはあるにしても、微妙な匙加減のマニュアルはなかなかないと思いますので、
人同士で伝えていかなければなりません。
このように入会していただくのも大事ですが、入会後長く継続=在籍力を上げるための創意工夫をチームワークで磨くことが大事だと実感しています。
この時期は去る人、来る人が入り混じる時期でなにかと慌ただしい時ですが、なんでも最初が肝心です。
教える方も、習う方も面倒がらずに素直に謙虚に相手に伝えていく、そして素直に謙虚に耳を傾けることで良い社風が生まれてくるのではと思います。
初めはみな新人だったことを思い出して、バトンをつないでいけるといいですね。、