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心と身体のつながり

 

こんにちは、理事の神谷です。

 

今週は、節分の日に自宅で行った豆まきの豆を食べるのに追われていました。

 

さて、先日、興味深い論文を読みました。

 

「Frequency of Adverse Events in the Placebo Arms of COVID-19 Vaccine Trials A Systematic Review and Meta-analysis」

 

英語なので、さすがにすべて丸ごときちんと理解できているわけではありませんが、どうやらコロナワクチン接種1回目後の副反応で、約8割弱がノセボ効果かもということのようです。

 

これだけ騒いでいるのに全く不思議なものです。

 

ここで私が言いたいのは、この論文の内容について議論したいわけでもなく、コロナワクチンにまつわる副反応の云々ということではありません。

 

心と身体のつながりの不思議を改めて感じました。

 

当たり前のことなのですが、少々非科学的でもあり科学的でもあります。

 

心の持ちようは、様々なパフォーマンスに影響しうることは、スポーツ心理学などでもよく知られていることだと思います。

 

私たちも普段の中で緊張を感じたり、油断をしたりという幅の中で、自分というものを保っています。

 

思うようにいかなくていらいらすることもあるでしょう。

 

そんな時はどうしても様々なパフォーマンスは落ちてしまいがちです。

 

反対に、心の持ちようが前向きな時は、比較的穏やかに過ごすことが出来、他者に寛容に、そして課題などの改善タスクにも前向きに取り組むことができることが多いと思います。

 

いつも前向きにいられれば苦労しませんが、なかなかそうもいかないこともあります。

 

上がったり下がったりする中で、下がっているときに前向きに持っていこうとする努力は自分自身で行う必要があります。

 

でないと、周囲に良好な貢献を達することができなくなってしまいます。

 

良好な貢献無く、良好な結果を得ようとしても、どこかにひずみが起こります。

 

周囲にプラスの貢献をするためにも、ネガティブなことは受容しながらもポジティブな側面に目を向け、明るい方を目指して進んでいきましょう。