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病気もアプリで治療する時代に?

 

こんにちは!理事の神谷です。

 

IT環境が良くなり、スマートフォンの普及し、日々さまざまなアプリが開発されていますね。

 

先日、医療系情報を取り扱っているサイトで、高血圧を治療するアプリの治験で良い成績が出たというニュースを目にしました。

 

今のところ治験段階のようですが、なるほど、ついに高血圧もアプリで治療する時代なのか~・・と思いながら、「どうやって降圧するんだろうか・・?」と気になり、その情報を少し読み込んでみました。

 

どうやらアプリを通じて様々な指導やアラート、おすすめなどが示され、その結果として行動変容を起こし降圧につなげるという流れでした。

 

アプリの言うとおりにしていれば降圧につながっていく可能性が高まる・・ということのようです。

 

このような取り組みは高血圧以外にも、ニコチン依存症、アルコール依存症、糖尿病、NASHなどを対象としたものの開発も行われています。

 

多分、様々な立場でご意見が出ることだと思うのですが、種々存在するツールは、使いこなして日々の習慣を改善することにつなげられるかどうかが大事ですね。

 

それが結果として体調を改善したり、人生を良くすることにつながっていきます。

 

見方によっては「アプリに従う人生か!」なんていう意見もあるのかもしれません。

 

一方で、自分では情報を理解し整理するのが大変なので、アプリのおすすめを活用して体調を整え、日々を楽しめるようにしたいと考える人もいらっしゃることでしょう。

 

このアプリで考えてみると、患者さん側としては服薬以外の選択肢が増えるのは「良い」と思われる方も一定数いらっしゃるのではと思います。

 

半面、医療側から見たときには、処方箋を出す方が手っ取り早いと感じられるのかもしれません。

 

私はリアルとの組み合わせでつながりと成果の両面を追求できるものを模索していきたいと考えています。

 

とある一つの成果に対しても、様々な選択肢がある時代です。

 

いずれを利用するにしても、使う側のリテラシーが問われるので、日々更新される情報についていかなければいけませんね。

 

そして自分や自分が貢献したい方に合った適切なものを選び、活用することが出来るようになっていきたいものです。