こんにちは。理事の才木です。
一昨日の辰田理事のブログ「辰田社長の水曜日」を読んでとても心がほのぼのとしました。と同時に、同じ社長という肩書をもつ者として、非常に共感を覚えると同時に、あらためてそれぞれの生活が大切で愛おしいものだと感じることができました。
しかも、辰田理事は事も無げにオープンに明かしてくれましたが、家事も積極的にされており、超多忙なはずなのになんだかとっても楽しそうで充実した人生を過ごされている感じがとても伝わってきました。
起業するということは、単に代表者、社長という立場だけでなく生活のすべてが家族も含めて変わっていきます。
変わり方に決まりはなくても、生活時間の配分や仕事内容、心の持ち方、気づき、関係性、新しい事などがどんどん増える一方、
やりたく無かったことなどをやらなくてもよくなったりもします。
勤めている身だとイヤでたまらないことも、やらなくちゃ、お給料をもらえないと思えば、やるしかありません。
そんな毎日、毎月、毎年が過ぎながら自分の人生を生きていくわけです。
どちらが正しいとかではなくて、どちらが向いている、適している、好むかといった方がいいかもしれませんが、その人生という時間をどう生きるかは自分の選択と行動にかかってくるのです。
もし、自分がイヤな事をしたくないなら、その環境から抜け出せばいいだけです。
「辞めます! 」ですむかもしれませんが、あとはどうするの?生活は?収入は?家族は?なんて、あとから問題が発生するのでは、
単に「イヤな事からの逃げ」にしかなりませんね。
仮にそこで逃げ切っても、またしばらくすると、イヤだったはずの 事が今より楽に思えて、やっぱりどこでもいいから勤めて、「お給料欲しい感覚」に襲われてそれを繰り返す人生もあるでしょう。
でも、年月は誰がどういう状態であっても、経過していくものです。
自分の人生を逃げと後悔の繰り返しにするか、それともトライアンドエラーを繰り返しながらやりたいことで進むか、楽しく好きな自由な時間に変えて成果を出していくかは、ひとりひとりの想いと行動次第ということです。
過去の自分ではなく、現在の自分に情熱があるならば、本気で行動して燃やしていきませんか?
やりたいことに年齢はさほど関係ないと思っている私も、「まだこれから」と思ってます。それを他人がどう判断しようとあまり関係ないことですからね。
つまりは、やったほうが楽しいってことです。