こんにちは!理事の神谷です。
今回は私が普段の仕事で感じていることについてです。
私は仕事柄、医師の先生とお話しする機会があるのですが、「さすが!すごいな~!」と感じる先生ほど、
心身を総合して患者さんや体について考えておられるように思います。
ただでさえ優秀な医師の先生がそのように考えているのですから、私の知識技術等足元にも及びません。
同時に先生方がそもそも培っている知識量や技術、心身に対する思慮深さに圧倒的な差があることを実感する瞬間です。
これは最初は愕然としたものですが、最近は「先生はそう考えるのか~」と真似ぶようにしています。
そうすることで得られることがあります。
一つはその考え方を持つために必要な予備知識の質量を感じることが出来ることです。
一朝一夕に身につけることはできませんが、どこを見ているかを知ることが出来ます。
この「どこを見ているか」は私にとって非常に重要で、これがずれていると学びもピントがずれてしまいます。
二つ目は相手が良くなる視点を持つ大切さです。
相手が良くなってくれることにその手腕が問われています。
ですからご自身の言動への責任に対する自覚がとても強いと感じます。
そういったことからも「相手を良くすること」からぶれない感じが言葉の端々から伝わってきます。
これは私達も強く心がけていなければいけないことだと思っています。
例えば通ってくださる会員さん、ご利用者さん。
何かしらの課題やお悩み、目的や目標をお持ちだと思います。
それを知り、解決や解消、達成に向けて何が出来るか、何をすべきか。
この精度を上げることが出来るかどうかが問われていますし、相手から期待されているところだと思います。
そのためにも学びを広く深め、実践を通じて貢献していくことが求められているのだと思います。
言葉にすると平易かもしれませんが、いざ自分がそれと向き合うとなるとやりがいと同時に大変なこともたくさんあります。
一つ一つで良いから、前に進んで、より良くしていきたいものですね。