自信を持って経営すること

 

理事の辰田です。

 

今年最後の東京2泊3日の出張が終わりました。

 

表参道や六本木のきれいなイルミネーションでも見てから帰る余裕があればよかったのですが、そんな時間もなくいつも通り予定が済んだ後はすぐに地元に帰りました。

 

金沢に帰ってすぐスモールジムとは別事業の大切な会食を控えていました。非常に有意義な時間を過ごせました。

 

こういやってマルチに動くことで人脈も広がり良い出会いも生まれます。すなわち結果が変わります。

 

何よりも視野が広がります。

 

決して器用ではない僕はフィットネス業界だけに身を置いていては「木を見て森を見ず」の状態になってしまいます。世の中全てを知ることは不可能ですが本業以外に複数事業を持つことで少なからず経験値が増えて視野が広がります。

 

僕にはそのやり方がしっくりきます。業界外を「聞いたり勉強したりで知っている」程度でなく、自ら事業として参入して体験することで得られる生情報とその経営感覚は全くの別物です。

 

これまで独立してからはフィットネス以外では飲食業、イベント業、医療福祉業などを行ってきましたがひとつひとつが別のKPIを持ち、それを最大化させるべく人とお金と時間を投入します。

 

どれもかけがえのない経験になっています。その上でフィットネスって改めて事業の難易度が高いと思えます。

 

業界のある大物もかつて同じことを僕に話してくれたことを思い出します。その方は僕の経験にさらに不動産から建築、街づくりまで事業を多角化をしていて今でも第一線で頑張っています。

 

その話を聞いた当時の僕は経験が足りず「そうかなー?他の方がムズイっしょ!」って思っていましたが、今では全く同じ思いです。

 

理由を上げだすとキリがないのでここでは触れませんが、とにかく難易度が高いというのは事実です。

 

このフィットネス業界でずっと経営をやれている人は本当に自信を持っていいと思います。きっと別事業をされても相応の結果を出せると心から思います。チームを率いて経営している人は特にそうでしょう。

 

スモールジムを始めた方もこれから始める方も複数店舗のジム経営にいつかチャレンジしてほしいと思います。

 

それではまた来週。