12月12日(日)に参加させて頂いた
FBL大学大納会で書いたメモを
見返しております。
セミナーに参加するだけでも
未来への一歩を踏み出す力を貰えたり
講師の方や参加者の方との
新しい交流が生まれるなど
プラス効果はありますが
「良い話聴いた!」だけで
何もしないのはもったいないですし
「とにかく実行してみよう!」
と何でもかんでもやってみても
現場が混乱してしまいます。
ではセミナーをどう今のジム経営に
どのように活かしていけば
いいでしょうか?
今から説明する
5ステップを参考にすると
セミナーでの学びや気付きを
ジム運営に効果的に活かせます。
【ステップ1】
現状の自分やジムの
「課題」を明確化する
まずはこうしたいという目標と
現状を把握して、その差である
あなたやあなたのジムの「課題」を
しっかり把握しましょう。
これが無いとどこから
手をつけていいのか
分からなくなりますね。
【ステップ2】
セミナーの内容や
セミナーを聴いてひらめいた
「課題」解決に繋がりそうな
具体的な施策をピックアップする
セミナー中に講師が実際にやった施策や
セミナーを聴いていて
あなたがひらめいた施策を
まずは書き出してみましょう。
具体策が浮かばなかった時は
ステップ3です。
【ステップ3】
セミナーの内容や
セミナーを聴いてひらめいた
良さそうなアイディアだけど
具体的でないものを
自分やジムに取り入れる方法を
調べ、有識者に聴いて
具体策にする
どう自分やあなたのジムに
取り入れたらいいか分からない
抽象度の高いものは
調べたり
判断能力のある方に聴いて
具体策に持っていかないと
手が付けられません。
何となく必要性を感じているのなら
それは必要な可能性が高いですので
言語化できるように
調べたり、有識者の力を借りて
具体化させましょう。
【ステップ4】
課題の優先順位
費用対効果
手間対効果等を考慮して
施策の中で
実行するもの
実行する順番
担当者を決めて実行する
ここまできてやっとこさ
「実行」です。
現時点で考えられる
施策を出し切った後に
やる順番や時期の予定を
必要に合わせてスタッフと
話し合いながら計画しましょう。
【ステップ5】
実行して上手くいかない施策は
調べ、有識者に聴き
目標達成するまで
行動し続けます。
またセミナー講師に実際の
取組みの報告と共に
相談してもいいですね。
そういう方は
とても貴重な存在で
講師としては
責任持って応えたくなります。
だって「あなたに教えてもらった方法
やったけどダメだった」と
言われたら
「どんなことしたの?」
「それでどうなったの?」
「ここを変えてみたら?」
なんて頼られたら
どうにか解決したくなります。
ということで
セミナーの内容を
ジム運営に活かす5ステップを
ご案内しました。
今回ご紹介した5ステップは
セミナー参加後だけでなく
読書後にも
人との会話後ににも
会議後でも
あらゆる学びや気付きを
ジム運営に活かす方法です。
「1を聞いて10を知る人」への
なり方でもありますので
少しでも取り入れて
頂ければと思います。